十年日記〜2022年12月18日〜

ものすごくひどい風邪をひいている。
発熱、倦怠感、そして今まで経験したことのないような痛みの扁桃炎。
この扁桃炎がかなり痛い。
唾を飲み込むだけで痛い。
痛さに耐えかねて鎮痛薬を飲んでも、ほとんどやわらぐことのない痛さがもう五日間も続いている。

11月半ばから数えて今が3回目の風邪だが
この扁桃炎の痛さは初めて。

まるで喉に魔物が住んでいるかのよう。

症状が比較的マシな時に、アンジュルムのクリスマスイベントを見て元気を出している。

今まで、推しを見て元気を出すなんて
比喩でしかない、Twitter構文的なファンタジーだと思っていたけれど
本当に元気が出るんだなぁ。

ちょっとだけクリスマスイベントの内容に触れるけど、
あれ実際にいじられたら自分だったらどんなリアクションするんだろ。
たけちゃん容赦がないから、私みたいに真に受けちゃうマジレッサーは
本気で怯んでしまうかもな…。

いや、これは苦言とかクレームでもなんでもなくて
好きな推しにいじられて心底よろこぶ人もいるだろうし
あまつさえ「朱莉が一番かわいいよ!」なんて大声で叫べる人もいるのだ。

そんなふうには対応できないな、私もそういうふうにできる人間だったらな。
そう思っているだけである。

ただ、自分という人間はそうそう変えられないので
ああいった場面は周りで見て笑ってる方が性に合ってるし
それが結局一番楽しいのだ。

一番かわいいよ!なんて叫んで推しを赤面さすなんてうらやましい限りだけど
推しへの愛は個別イベントなどで伝えられたら、まぁいいか…。



笑いというのは難しいですね。
今日はM-1グランプリだったけど、毎年ながら議論が巻き起こるしさ。

ど素人なんで、おもしろくてたくさん笑えば優勝と思っちゃう。
個人的にはちょいちょい気になるところがありつつも、さや香が一番笑った。
優勝は出来なかったけど、華はあるしおもろいしこれからめちゃくちゃ人気出そうだなぁと感じた。


個人的に『誰も傷つけない笑い』ってのは存在しないと思うけど
いろんな人の気持ちを知った上で、いろんな人がこのネタで笑ってくれるかなと考えながらネタを作るっていう過程で出来たものであればいいなと思う。

直感で、この芸人さん好きだなと感じる人はきっとそういう人。

そんなん言うたらおもろいもんできひんやん、って思う人は単に視野がというか見えているターゲット層が狭すぎるんじゃないのか。

配慮すると言うよりか、より多くの人に笑ってもらえますようにと願うのは笑いを業としている芸人さんにとっては普通のことでは…と思う。

毒を吐く漫才は別に『誰も傷つけない笑い』の対義語ではないと思う。

ウエストランドはウエストランドでおもしろいと思った。ただ、あれは漫談じゃないのか…?漫才か?とは思ったけども。
好きかどうかは、「好きとは言えない」かな。

愚痴垢と一緒で、あまりに自分の不平不満を発信し続けると逆にそこに飲み込まれていってしまうのでは…。
そうすると自他の境界が薄くなって、みんなが自分を支持する=自分は正しいと思っちゃって不平不満の泥沼から抜け出せなくなっちゃうのでは?と余計な心配をしました。

見ていて不安になってしまうね。
笑うのも、チキンレース見て笑っているような気持ちになるよね。

あ、なんか薬が切れてきたのでおしまいにしよ。


あ、今日も竹内朱莉さんが好きだな。

ではまた。

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