NINIROOM 4周年を迎えて
こんにちは。12月に入りぐぐっと寒くなってきましたね。
世界規模のパニックは思ったより長引き、外出自粛、お酒の提供禁止、グループでの食事自粛、時短営業。なんだか映画の世界に生きていたようです。
でも、紅葉は今年もとても美しく、NINIROOM屋上の芝には霜が降り始め、京都の底冷えする冬の足音が今年もちゃんとやってきました。先行きの見えない日々に生きていても、自然の移り変わりが、季節は淡々と巡ってくることを教えてくれてほっとします。
今年は、1週間や1ヶ月単位で滞在する長期滞在ゲストとたくさん出会いました。東京の会社に所属しながら京都で暮らすリモートワークの会社員、移住に向けて仮移住体験に来る人、出張ついでに長居する人。新しい時代に合わせて柔軟に軽やかに生きる人たちを目の当たりにし、働き方、生き方、暮らし方について私たちもたくさんの刺激を受けました。
「友達の部屋」というNINIROOMのコンセプトは、知らない土地でコミュニティを求めるゲストとの親和性も高く、多くのメディアにも取り上げていただきました。ゲストハウスでの長期滞在という新しい滞在形態は今後もNINIROOMの大切な要素のひとつになっていきそうです。
チームは今年、約3年ぶりにメンバーの入れ替わりがありました。コロナ禍でも笑いながら全力で走り続け、ともに成長したメンバーが卒業し、新しく2人を迎えました。
3年前、ライターの傍らのアルバイトとして入ってきた一人は、もう創業者以上に愛を持ってNINIROOMの運営に向き合ううちに「場づくり」に興味を持ち、同じタイミングで入ってきたもう一人は、NINIが苦手なWEB界隈を任せているうちに「マーケティング」に興味を持ちました。そして今秋、2人とも願う業界の新しいステップへと踏み出していきました。とても良い。
この必死な2年間の中で、宿泊業だけでなく、他事業の実績やスキルを一緒に広げられたこともNINIにとって大切なことだった。いつかまた一緒になにか仕事できるといいな。
◆ 宿泊事業コンサル：企業所有の保養所、ビジネスホテル
◆ 情報発信：製品開発インタビュー取材/ライティング、地域移住促進PR
◆ デザイン：新商品販促ツール、WEBマーケティング講座教材デザイン
一方で、すっかり甘えさせてもらっていたチームが再構成され、新しい人と働き出すと、そういえば3年前もこうだったとか、2年前はこうだったとか、ああ私だって昔はこうだったとか、振り返り、自省することも多くなる気がしています。初めてで遠慮したり失敗したりはお互いさま。少しずつ強いチームになっていきたいです。
みなさんの2021年はどうだったでしょうか。良いことも、悪いことも、健康であってこそ。身体に気をつけてご自愛くださいね。今年もみんな自分らしくいれますように。
さて、NINIROOM4周年のテーマはNININISHIN。NINIの4周年だから「ににに４ん」です。なんのこっちゃ。ご近所の老舗おそばやさん「かく谷老舗」にニシンを"よろ昆布"で巻いてもらい、そこの息子にNININISHINを描いてもらいました。実は親子ニシンコラボ。1年を振り返る写真展「NINIROOM百日是好日」も展示しています。
明日12/4(土)は4周年お祝いイベントの日。大好きな兄さん達が美味しい食事とワイン出してくれるので乾杯しにきてね。NINI姉妹も終日(12-20時)います。よちよち4年ありがとう、今後ともよろしくお願いします。
