天王星×木星 ゆっくり味わうことーコスパ度外視でいく
天王星と木星が牡牛座でピッタリ重なっています。
全く同じ場所にいるのは、先週の木曜から今週26日(金)まで。しばらく近い位置にいて、太陽も今は牡牛座にいます。
2022年11月8日の日本でも見れた月食が私はとても印象的で。これから「富」と言われるものが大きく入れ替わっていくんだ、と思いました。
次の「富」はなんだろう、と。
風の時代=情報の時代を生き抜くには、情報を網羅する、より良い情報を手に入れるのではなく、自分に必要な情報に反応する感性が大事です。じゃないと情報に飲み込まれて、自分がなくなってしまう。
このタイミングから、自分の感性を磨いていくには「ゆっくり味わう」ことが大事で、今のこの天王星と木星が重なり、太陽が牡牛座にあるタイミングは非常に適してます。太陽が牡牛座にある期間はGWもあって、いろんな計画も立てやすいしね!
白米だけをしっかり噛んで味わてっていたら、めちゃくちゃ甘味を感じる!みたいなことを、いろんな分野で得ていきたい。
2008年から始まった冥王星山羊座時代とその前から200年近く続いた地の時代で「意味のあるもの」「意味」が重要視されすぎた。「価値」をみんなで一緒にしようとしすぎた。
その歪みが今、色々なところで顕在化している。
前に読んだ、乗代雄介さんの小説「旅する練習」の目がはっきり見えるだけで、こんなに人生が楽しく、不安がなくなるなんて!ってエピソードを定期定期に思い出している。
この間の日曜日、次男のストライダー(ペダルのない小型自転車)並走で3回に分け、合計6500歩くらい移動した。私は40歳を超えている。以前の私だったら、これは完全にアンラッキーな出来事。体力限界で次男へのあたりもキツくなっていたはずだ。
実際には、ここ一年、運動習慣を継続していて、40歳を超えてこんなに体力が増加することがあるのか!というほど、体力がついていて、お出かけついでに適度な運動ができて、次男とたくさん笑ってラッキーな出来事だった。
五感、体の変化により以前ならアンラッキーだったら出来事が、今はラッキーな出来事に感じる。
これは牡牛座で天王星と木星が合である、わかりやすい出来事かもしれない。
味、匂い、肌触り、温度、空気感、質感、体の内部の感覚…五感を研ぎ澄ますことは、効率的でスピーディーな中ではできない。
○○を絶対に達成する!という強い目標の元でもできない。
牡牛座はゆっくりじっくりな星座で、すごくマイペース。そのゆっくりな中で他の人が感じることの数倍ものことを感じてく。そして、最後に形にする。そう簡単には真似できない、唯一の形になる。AIにも負けないかもしれない。
積読本が溜まりすぎて、新しい本を買うのはしばらく控えようと思っていたのに、これは今読む必要があるかも!と買った、千葉雅也さんの「センスの哲学」まだ半分くらいなのだけど(とても読みやすく、読書の進捗はペースは早い)この本もそのようなことについて書かれているような気がする。(最後に大きな展開?がありそうなので、私が思う期待とは違う方向にいくかもしれないけれど)
冥王星山羊座時代、地の時代からの囚われから脱して、自分の新しい世界、感覚を解き放つ。そのためには、焦る気持ちを手放す。止まってじっくり向き合う。そのために見逃してしまうことがあったとしても、それは必要のなかったこと。歩みのペースを変えていく。そういう時期に来ているように感じます。
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