空見上げたら星が綺麗

届くかもわからない人へ、手紙を書いた。

どきどきしながら、送信した。

わたしは常に低速モードなので(わかる人にはわかる←)、送信に時間がかかる。

画面に出た「送信中」をどきどきしながら見つめる。

もはや動悸。苦しい。

わたしがこれをしたことで、そこまで切られてしまうのではないかと。

この人にブロックされる日がくるだなんて、思いもしなかった。

こんなことになるなんて。

自分がこんなことをこの人にさせてしまうなんて。

今の状況は、私が作り出した。

そう思うと、悲しさとか仕方なさとか色々混沌として、でもふとした瞬間泣きたくなる。

もう、富士山が今日は綺麗だとか、

これが美味しかったよとか、

雑誌でこのお店見たけど知ってる？とか、

月が綺麗だとか

平日の暇な時の電話とか

できないんだ。

声が聞けない。

涙が出そう。

もう、辛い時励まして貰えない。

その人の頑張れよさえあれば

落ち込んでても頑張れた。

たった5文字で私に元気をくれる人。

愛しくて仕方ない。

もう話せなくても

切られても

捨てろと言われても

捨てれるわけが無いし

切れないと思ってるし

なんなら来世で会えると思ってる。

だから絶望はしてないし

ある意味悲しくはない。

LINEは切られても

電話番号も住所も知ってる。

だからどこかで安心してしまう。

会おうと思えばきっと会えるって心の底から信じてしまう。

これで番号変えられちゃったら、、、やばいなぁ、、涙

もう一度でいいから、会いたい人。

この人に会えたから、生まれてきてよかったとまで思えた人。

そんなふうに思えるなんて、キセキだ。

出会えたこともキセキ。

そこからのストーリーも全てキセキ。

捨てれるわけ、ないんだよなぁ。

墓場まで持ってくってこういう気持ち。