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初めて献血に行ったきっかけ

去年、初めて献血に行きました。
血を見るのが苦手なので、献血には一生縁がないと思ってたのに、行ってみようと思ったきっかけは ドキュメント72時間 で「私が献血ルームに来た理由 」を見たことでした。

こんなたくさんの人たちが、ほんとにさまざまな理由で来てるんだなぁと知って、それから献血について調べてみました(お恥ずかしながら知らないことばかりでした)。
コロナの影響で献血車が中止になるところも多く、血液が足りないとのこと。また、輸血って事故とかの時に使われているんだと思っていたのですが、輸血用血液製剤の多くはがん(悪性新生物)の患者さんの治療に使用されているとのこと。友人や知り合いでがんになった人の顔が浮かびました。

血液のゆくえ │ 日本赤十字社HPより


いざ足を踏み入れた最寄りの献血ルームは、コワーキングスペースのようにオシャレで本も漫画もたくさんあって、飲み物も無料で、終わった後にはハーゲンダッツまでくれました。
結構混んでて、こんなにたくさんの方が平日の日中に来ているんだとびっくり。若い人や、絶対仕事中の営業マンだよね?と思われる方、ちょっと見た目イカツイ感じのカップルも「はじめてきました」なんて言って受付してたりして。

いざ血を採る時は、ものすごい緊張しましたが、始まってしまえば痛くもなく、10分くらいで終了。スタッフの方が優しくてリラックスして受けられました。

また、来ている人やスタッフさんをはじめ、献血ルーム全体にながれいているPeacefulな雰囲気がとってもよかったです。

400mlの献血は年に2回という制限があります。なのに1日あたり約14,000人の方の献血が必要とのこと。
いったい、全国で何人の人たちが献血に参加しているのでしょう。

一度、事前の検査で数値が足りなくてNGになり、その後リベンジで2回目の献血ができました。でも、いまだに緊張して口から心臓が飛び出そうです。

いつか自分が、もしかしたら自分の両親や家族や友達が、輸血が必要な状態になるかもしれません。その時にしっかり恩返しができるように、引き続き続けていこうと思います。

※あ、プラセンタ注射をしていると献血できないらしいです。プラセンタ注射はやめときます!(する予定もなかったけど)

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