「守破離」は結局、人間が執着する生き物である、ということを認めていく過程だ。


・執着することから自由にはなれない。
・「枠」を作るごとに執着が強くなる。
・一方で「枠」が見えることでそこへ執着していることが見える。
・「見えること」で執着から離れ「枠」を超えて次の「層」へ行くことができる。
・しかし同時に次の「枠」をこしらえてしまう。そしてまた執着。
・「執着しては離れること」の繰り返ししかないとあきらめることか。
・「枠」が無ければ「執着」も無い。しかし「枠」が無ければ私たちはその事・ものを「認識」することができない。「枠」が無ければ「今の層」も「次の層」も無いわけだ。
・「枠」が無ければ「認識」も無く、「認識」が無ければ「何も無い世界」だ。何も無いから執着も無いがそこでは人は生きられない。

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