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11-3 5日目のおもひで
前回までのあらすじ
なにもなかった
声の道
今日は選択授業!
数日前に選択授業のアンケートがあったが、そこから抽選で選ばれたものを受ける。
全日程で3日あるが、めちゃくちゃ受講したい授業ばっかりなのはなんなんですかね・・・相当に悩みながら選択授業を選ぶ。そして蓋をあけてみたら・・・
というわけで本日の授業は「自声で喋りたい人のためのボイトレのキホンのキ」
おっしゃこれはかなり優先的に受けたかった授業!
授業前
上にも書いたけど、今日は選択授業。なのでいつもの11-3のクラスメイトとはバラバラになる。ええ・・・
ま、まぁいいか!いろんな知らないVRChatterに会うのも慣れてきただろ!
とはいえ会ったことのない人にリクインを送るのはまだ慣れないな・・・ちょっと怯む。そんな自分の内心とは裏腹にリクインは普通に承認される。いつもの学び舎へ。
緊張しつつ教室のドアを開ける。
ああ・・・知らない人がいっぱいだぁ・・・。
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だが、知ってる人が全くいないわけではない!
Nozomuさん、winkさん、mayutaroさん、mazinaiさん、お前たちが俺の翼だ!
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とはいえ話してみるとみんなよい人ばかり、光のVRChatterだ。
話してみて、フレンドを送り、写真を撮らせてもらえばもう友達だ。(気が早い)
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皆気軽に撮影させてくれてうれしい。
そんなこんなで時間になり、授業が始まる。
授業開始
初めに書いたが、今日の授業は「自声で喋りたい人のためのボイトレのキホンのキ」。今回の講師はネズミの耳と尻尾がキュートな「あずにゃ」先生。
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ここでちょっと自分語りになってしまうけど、正直な話自分の声にちょっとコンプレックスがある。日ごろ自分で聞いている自分の声はまぁいい。特に何も感じない。だけど自分の中で響いている声と、実際に外で聞こえてる声は違うのだ。物心ついた後に、何かの機会に「録音された」自分を聞いたのだ。
・・・なんかきもい声だな
そう、正直に思った。人の声聞いてきもいと思ったことがなかった。
自分のものだからそう思うのか?声への自信のなさがそう思わせるのか?好みの問題か?みんな自分の声は変に聞こえるのか?
カラオケで出している声(カラオケは好き)、電話をとったり初めての人に挨拶するときに使ういわゆる「よそ行きの声」はそこまででもないのだが、
普通のテンションで、特にローテンションの時の声が酷いと思う。寝起きとか。
今まで生きてて「声きもいですね」と言ってくる人はいなかった。言ってきたらそれはそれでやばい奴だが、客観的な判定にはなったはずだ。
皆思っていても気を使って何も言っていないだけかもしれない。そう思うと夜しか眠れない。(今日は日中寝ていたがノーカン)
あまり思いつめるとそもそも喋れなくなるし、自分のきもい声を聞く機会もそうないので努めて忘れているし気にしないようにしているが、不意打ちで「自分の本当の声」を聞くと「うわぁ・・・」と思う。この日記を書くために録音して聞いてみよ・・・いややっぱいいわ。
以上の経緯から、選択授業の中にボイトレがあって、「これだ!」となった。受けれてうれしい。
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先生の授業は図解で「地声」と「自声」の概念を説明しながら、実際に先生が声を出してみて、キホンの「キ」である声の出し方を学ぶ。
今回の授業は実際に声色を変えてみるところまではやらない。先生の授業のスライドにもあったように「木の長きを求むる物は必ず其の根元を固くす」。声の道に近道はないのだ。まずは腹式呼吸からでる「お腹から出る声」を習得しなければ。体をリコーダーにする、という概念が面白い。自分の声が響いているか、なんて気にしたこともない。意識してみよう。
授業中に何度か実際に練習する時間があったが、うまくできているのかが自分で判断できない。やはり「音」という分野は結構感覚によるものらしい。確かにイヤホンレビューとか見ても意味わかんないしな、ドンシャリとか定位とか抜け感とかなんなんだ。
「声帯ストレッチ」「お腹から響く声」このあたりを感覚つかめないかちょっと練習してみよう。できるようになったらまた次のステップを考えよう。
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そんなこんなで授業終了。
興味あるジャンルの話だったので、授業終了後にいくつも質問をぶつけてしまった。お手間をとらせて申し訳ないです。
だがその結果「お風呂で君が代を歌う」というメニューが練習として適切だと判明した。実践したらやばい人判定くらいそう。
放課後リゾート
放課後は永塚さんのところへ集合。いつもありがとうございます。
集合場所はリゾート地であった。季節的には丁度よい。
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夏っぽいことをと数人でスイカ割りを始める。
スイカ割りの棒を握ったら視界が暗くなって見えなくなるらしい。
ちゃぬさんに棒を託し、みんなで誘導する。
だがまともに誘導しようと考えるやつは一人もいなかった。
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結局ちゃぬさんはスイカを割ることはできなかった。そりゃそうだ。
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ちなみにここは流れるプールがあるが、ジャンプできないし流れのベクトルが強すぎて岸に上がることが困難。挙句の果てに流れる速度をいじれる設定があり、最高速度にした流れる人をみるとレースゲームに見える。F-ZEROか。
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見えるものだけを信じるな
そして次のワールドへ。
透明で見えない複雑な構造の建物を、パーティクルガンで色をつけて浮かび上がらせながら隠されたアイテムを探す、というワールド。
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何もないところから道が浮かび上がってくる。非常に幻想的なワールドだ。このワールド結構好きだな。パーティクルガンが品切れたため、カメラを握りしめ皆についていく。他力本願。
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このワールド、好きなんだが結構難易度が高い。
隠されたアイテムは10個あるが、アイテムも当然見えないし壁や道につけたパーティクルは一定時間で消える。
しばらくして振り向いたら道が全く見えなくなっているのだ。結構な空間把握能力が必要そう。
Chillって言葉いつから出てきたの
酔ってきた、疲れたというクラスメイトが出てきたのでさらに移動。
いわゆる「チルい」ワールド。
そういえばいつから「chill」って言葉を意識するようになったのはVRChatだった。ワールド一覧で「Chillなんちゃら」というのをよく見かけたため、最初はVRChatスラングだと思っていた。
後になってふと気になって調べてみたら、SNSを中心に若い世代ではやっている言葉だったそうな。あっ・・・。
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だいたいいつも12時くらいには撤収していたので、クラスメイト達の「チルい」ワールドの写真がちょっとうらやましかったのだ。これてうれしい。
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1時を過ぎたので撤収。みんな今日もありがとね。
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終わりに
一日ぶりの登校だったが、いつもの皆だった。そしていつも通り楽しかった。この日記を書いている現在、日中寝こけてて学縁祭に全然いけてなかったが、来週まで続くこの日常を守るための充電期間と考えよう。
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