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11-3 1日目のおもひで

※これは私立VRC学園公式とは一切無関係な個人の日記だ、いいね?

前回までのあらすじ

VRC入学しました。


ハイクを詠め、カイシャクしてやる

記念すべき1日目の授業は、「VRCと俳句」だった。

最後に俳句を作ったのはいつだっただろうか。
中学生とか高校生とか?はてまた何かの企画とかだっただろうか。

確かなのはそれはもう記憶にないレベルの過去の話ということであり、
「はいく」と打って変換すると「俳句」よりも先に「ハイク」が出てきてしまう事実である。汚染が深刻だ。

授業前

すさまじいまでの学校感

先に教室に入っている人たちで雑談。
まだおっかなびっくり感があるけどみんな仲良くなってきているようだ。

クラスにイケメンが二人いる

イケメンその1TAKANISIさん
その2ちゅるるさん

かわいい子もいっぱいいる

カメラを向けたらポーズをとってくれた永塚さん

授業開始前に席に集まって雑談している、
という光景そのものがノスタルジーを引き起こす。
懐かしくもあり、微笑ましくもあり、一抹の悲しさもある。
その後、
・席に着くよう先生に注意される。
・授業開始のチャイムが鳴る。
というノスタルジーの致死ダメージコンボを喰らい内心悶絶していた。
やはりどんなに強がっていてもあの頃に戻りたい、という気持ちはあるんだよな・・・。

授業開始前に教室の後ろに座っていた自分とちゅるるさんは、グループワークのために前に行くように指示された。
教室の後ろに行くのは習性なんです。

授業スタート

本日の先生は「柿崎あおい」先生。
丸メガネが似合う先生だ。VRC俳句のスペシャリストらしい。

授業だ!

そしてめちゃめちゃ普通に授業っぽい授業が始まった。すごい、これがVRC学園か!
お手製のスライドや丁寧な解説で俳句のルールや作り方を学ぶ。
内容は割愛。気になったら来季以降の学生になって授業を受けよう!

作り方の解説を聞いていてこう思ったら無粋なのかもしれないが、
俳句は日本語を使ったパズルなのかもしれない、そう感じた。
俳句に限らず詩というものはそういったものなのかもしれないけれどね。

その後写真から俳句に使える要素を抽出するというグループワーク。
みんなで写真を覗き込んで意見を出し合いながら、季節につながる要素を抽出していく。
あまり時間がなかったので、意見をまとめ上げる前にタイムアップ。
壇上で各グループが抽出した要素の発表があり、
誰が行くか迷った結果良いアイデアを出していたIsoさんをダブルサムズアップで送り出してしまった
許して。

信じて送り出したIsoさんが発表している

その後ワールドを移動してグループワーク第二弾で実際に俳句を作ることに。

https://vrchat.com/home/world/wrld_5b4d361d-7bec-4da9-bf6f-afe63b8ec25e

幻想的で桜が綺麗な河川敷のワールドだ。
一見して俳句に組み込めそうな要素が多数散りばめられたワールドだが、
逆に使えそうな魅力的な要素が多すぎて俳句弱者な自分にはとても絞りきれない。
そんなときに助け舟を出してくれたのが引率のcanan先生(イケジョ)。
それとなく我々の意見をまとめるように誘導してくれる。感謝。

グループワーク同じ班の仲間たち

なんとか時間内に一句作ることに成功した。
そしてその発表は自分が行うことに。Isoさんを送り出したツケが早くも回ってきた。早すぎる。
発表は、完成した俳句を書いて、それを順番に読み上げるという形式。
そもそもVRChatで文字を書くことがほぼなかったのでちょっと不安(字の汚さが)。

皆の前に立ち、俳句を書き始めたところで「虹」という漢字をド忘れする
勢いで「虫ム」という漢字を書き、不安になって慌ててみんなに確認したところ、
「右がムじゃなくてエ」と総ツッコミをくらって修正。恥ずかしい。
一応これを書いているときに確認したが「虫ム」という漢字は存在しなかった。新種の虫か何か?

無事各グループの発表が終わり、最後に全体記念撮影をすることに。
撮影の整列中に隣の人に体ごと寄ったら自宅のリアルコライダー(壁)に衝突してダメージを受けるという一幕もあった。アホ。


発表の様子

そんなこんなで授業終了。
最新テクノロジーのVR空間で、大昔の文化である俳句を作る。
そう考えるとなかなかに貴重な経験をしたのではなかろうか。
いいなと思った景色を切り取って、俳句の形に整える。
好きなときに、どんな時でも、どこでだって出来る。

授業を受けて俳句に対する見方が少し変わった。
お堅い、縁遠いものからちょっと身近なものに。

柿崎あおい先生ありがとうございました。とても素晴らしい体験をさせていただきました。

そして最後に白状するが、グループワーク中に意見を出したり話を振ってみたりしてもみんなからのリアクションがないことがあった。初日だしまだみんなと距離があるな・・・と思っていたらなんかおかしい。確認してみたら、知らないうちにマイクがオフになっていることが何回もあった(毎回気づいて慌ててオンにしていた)。誰だマイクを切ったのは。
きっとみんなからは「あいつ何も意見出さないな」「寄ってきてなんかやってるけど何も言わんな」と思われていたことだろう。
本当に申し訳ないです。VRCボイチャ慣れていないのです。みんなどうしてるんだろう。
というか押しやすい場所にボイチャのオンオフ機能をつけるな。(責任転嫁)

放課後マグロタイム

放課後はクラスメイト永塚さん発案で遊びに行くことになった。
うちのクラスはquest勢もいるので、quest対応で皆が遊べるワールドをとのことだったが、
ついた世界ははたしてマグロであった。

https://vrchat.com/home/world/wrld_11710069-df33-445f-9270-dd293bd432b6

何故こんなにマグロがフィーチャーされているワールドが存在するのか。
いや、何故を問うのは無粋なのだろう。今目の前にある真実だけが全てだ。受け入れろ。

遊園地によくあるパネル

マグロアトラクション

マグロジェットコースターやマグロコーヒー(湯飲み)カップなど狂気に満ちたアトラクションの数々。
まさにマグロづくし。寿司屋以外で使ったことない単語だ。
極め付けはバットで叩き合って相手を牢屋送りにする対戦型アトラクション。急に毛色の違うものがあるなと思ったら何故かこれだけマグロ要素が一切ない。なぜなのか。

ゴミ箱に潜む精霊たち
デュエルの様子

マグロ捜索

このワールドには5尾のシークレットマグロが存在し、全て発見すると海からマグロ神社がせり上がってくる。(ネタバレ)
どういうことなんだ。

マグロ神社

マグロ

何人かのクラスメイトが振袖に着替えて記念撮影していた。
祀られているのが神ではなくてマグロでも、神社に振袖は映えるものだ。
自分のアバターはこの状態で気に入っているのであまり着せ替えるつもりはないけど、TPOに応じた衣装をだせるのは少し羨ましいな、と思った。

ネタアバター祭り

ここはマグロランドであって動物園ではないのだが、
クラスメイトがネタ動物アバターを出し始めた。

集まってきた鳥類

まだアバターと名前で人を判別している段階なので、こうなるともうカオス空間に。みんなこんなに多数のネタアバターを用意しているものなのか?ザリガニくらいしか持ってない。

そもそもだれだこのおっさん

金は命より重い・・・!


二次会?で、ものの値段を当てるというというクイズワールドへ。

https://vrchat.com/home/world/wrld_d1d2318c-5144-4902-a774-876f45c06804

説明を聞いても?という状態だったが、
まさに説明の通りのワールドで、

・お題の写真が掲載される
・お題の価格を予想する
・正解価格に近い人にポイントが入る

というルールだった。
ユニークだったのは、お題の写真が掲載される時に

・商品名
・その商品が掲載されている通販サイト名

も合わせて表示されるところだった。これは価格推理のヒントになる。
一見見た目からはわからないが商品名から性質が推測できたり、
お高いものを扱っている高級なECサイトなら値段高め、リーズナブルなものを扱うECサイトなら値段安め、など。

もっとも表示される通販サイト名は基本海外のものばかりだったので全然わからん。わかったのはAmazonだけ。そしてAmazonの商品写真と値段の相関関係は信用できないというのもわかる。
たまに中華パチモンガジェット/家電を買っているからね。
周りのクラスメイトの会話を聞いていると、見たことも聞いたこともないサイトが表示されているのに「ああこのサイトね」みたいなリアクションも聞こえた。なぜ知っているんだ。

結局自分は最下位付近をうろうろし、最終問題でマグレで最も近い金額を書いたので最下位からは若干浮いたがトップ層とは天地の差がついた。


あまりにも金額外しすぎて顔が虚無ってる

結局副担任のRain先生、Katze先生がワンツーフィニッシュ。やはり副担任に選ばれるにはこれくらいの教養があって当然なのだろう。

この辺りで12時を過ぎ、別れを言って撤収。濃い2時間だった・・・。

終わりに

初日なのにこのボリュームは・・・。
これ日記続けられるかな


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