私の好きな NOFX のベスト5曲
ライブを見れるのはこれが最後かな…
今回はPUNKSPRING 2024で来日するNOFXのベスト5曲をやってみたいと思う。
まずはいつものようにDiscographyから。
1. Liberal Animation (1988)
2. S&M Airlines (1989)
3. Ribbed (1991)
4. White Trash, Two Heebs and a Bean (1992)
5. Punk in Drublic (1994)
6. Heavy Petting Zoo (1996)
7. So Long and Thanks for All the Shoes (1997)
8. Pump Up the Valuum (2000)
9. The War on Errorism (2003)
10. Wolves in Wolves' Clothing (2006)
11. Coaster (2009)
12. Self Entitled (2012)
13. First Ditch Effort (2016)
14. Single Album (2021)
15. Double Album (2022)
自分とNOFXの出会いは、自分の中での「メロコア元年」である1994年、はかつてまだ新宿ルミネにあったTower Recordsの視聴機だったと思う。
当時いつも新たな刺激を求めていた自分にとって、NOFXの「Punk in Drublic」は本当に衝撃だった。「メロコア」という言葉が言われ始めた時期だったが、このアルバムはメタリックでもあり、スピードはメタルを超えているにもかかわらず、超キャッチーなメロディーに溢れていて、視聴機で感動し、すぐにこのCDをレジに持っていった記憶がある。
という衝撃の出会いがあり、その後30年近く付き合ってきたわけだが、15枚のアルバムを5枚ずつ、初期・中期・後期と分けて語っていきたいと思う。
まずは初期の5枚。
1. Liberal Animation (1988)
2. S&M Airlines (1989)
3. Ribbed (1991)
4. White Trash, Two Heebs and a Bean (1992)
5. Punk in Drublic (1994)
1stが1988年ということは時代はアメリカで言うとMTV全盛のBon Jovi、Guns N' Rosesあたりが売れていた頃か。その時代にメロコアが始まっていたなんて・・・まあ初期は粗削りだが今でも全然聴ける。覚醒の始まりは「Ribbed」からかと見ている。2018年にリリースされた「Ribbed - Live In a Dive」も良い。
と言いながらも、やはりNOFXの魅力全開の始まりは1992年の「White Trash, Two Heebs and a Bean」からか。前述のとおり、自分の出会いはその次の「Punk in Drublic」からだったが、これが好きすぎてすぐに前作である4thも買いに行ったのであった。
で何と言っても「Punk in Drublic」。冒頭の"Linoleum”は何度聴いたかわからないぐらい聴いているし、自分で耳コピしてギター&ボーカルも家でやっていたっけ(バンドでは実現かなわず…)いやあ、30年前のこの曲を今も聴いているけど今でもアガッちゃうって凄いとしかいいようがない。
次に中期の5枚。
6. Heavy Petting Zoo (1996)
7. So Long and Thanks for All the Shoes (1997)
8. Pump Up the Valuum (2000)
9. The War on Errorism (2003)
10. Wolves in Wolves' Clothing (2006)
NOFXのアルバムを聴きまくっていたのって、この時期がMaxだったと思う。今考えると最後の日本盤だった「Heavy Petting Zoo」もそうだし、バンドとして一番脂が乗っていた時期の「So Long and Thanks for All the Shoes」も数えらないほど聴きまくっていたな。
この期間にライブに2度参戦している。
1.@赤坂ブリッツ w/Hi-Standard, Swingin' Utters, Pinhead Circus
2.PUNKSPRING 2007@幕張メッセ
1.の方はその頃最も勢いのあったHi-Standardがサポートに、ということでハイスタ単独でもチケット入手困難な時に奇跡的に取れた想い出あり。赤坂ブリッツも懐かしいな…
2.はトリだったと思うが、調べてみるとNew Found GloryとかJimmy Eat WorldとかDropkick Murphysとかも出ている。メンツが時代を感じるねー。
続いて後期の5枚。
11. Coaster (2009)
12. Self Entitled (2012)
13. First Ditch Effort (2016)
14. Single Album (2021)
15. Double Album (2022)
段々とアルバム間の間隔が長くなっては来ているが、出る度に毎回チェックしてきている。もうメロコアというより、渋めのロックという方が似合っている曲もあったりするか。とはいえ"72 Hookers"とかは相変わらずのらしさ全開の曲もいいね。
ライブはさらに2回。
3.PUNKSPRING 2009@幕張メッセ
4.PUNKSPRING 2013@幕張メッセ
4度目のセットリストは以下
2013年のPUNKSPRINGは他にWeezer, Lagwagonや日本からもOne Ok Rock, Man With A Mission, Totalfatなど出ていて今考えるととてつもなく豪華。
そして自分としては11年ぶりにPUNKSPRING 2024@幕張メッセに参戦するのである。これを祝してベスト5曲は以下。
1.Linoleum <Punk in Drublic (1994)>
1位はこれしかない。こんなに速くてギターがメタリックなのにこんなに明るい曲調とメロディー、こういうのアリなんだ、という目から鱗状態になったのを今でも覚えている。個人的にはメロコア界のNo.1ソング。
2.It's My Job to Keep Punk Rock Elite <So Long and Thanks for All the Shoes (1997)>
これも言うことなし。1分20秒の全力疾走!
3.Hobophobic (Scared of Burns) <Heavy Petting Zoo (1996)>
今度は46秒の全力疾走!
4.Bob <White Trash, Two Heebs and a Bean (1992)>
Oi ! Oi ! Oi !からのレゲエ風サビ。1曲にいろんな要素が詰まっている名曲。
5.Leave It Alone <Punk in Drublic (1994)>
相変わらずのギターのザクザクしたリフが気持ちいい。
次点は以下。
We Called It America <Coaster (2009)>
All Out Angst <So Long and Thanks for All the Shoes (1997)>
The Idiots Are Taking Over <The War on Errorism (2003)>
Leaving Jesusland <Wolves in Wolves' Clothing (2006)>
The Moron Brothers <Ribbed (1991)>
次点の5曲は結構バラエティに富んでいる曲を選んでみた。
setlist.fmで最新見てみると、オーストラリアの2 daysで大きく違うセットリストになっていて、これはPUNKSPINGが楽しみになってきた!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?