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私の好きな Hi-Standard のベスト5曲

ハイスタのドラム恒岡章氏が亡くなった…もうあの3人のハイスタは見れないの!?悲しすぎる・・・

これを機に今回は自分の想い出とともにハイスタのベスト5曲をやってみたいと思う。

こんなタイミングで「ベスト5曲」をやるとは思っていなかったけど、改めてハイスタの曲を聴き直してみて、リアルタイム当時の想い出もたくさんあるし、今聴いても新鮮な響きもあり、凄く楽しい時間だった。

まずはDiscography。
1. LAST OF SUNNY DAY (1994)
2. GROWING UP (1995)
3. THE KIDS ARE ALRIGHT (1996)
4. ANGRY FIST (1997)
5. MAKING THE ROAD (1999)
6. Love Is A Battlefield (2000)
7. Another Starting Line (2016)
8. Vintage & New, Gift Shits (2016)
9. The Gift (2017)

自分の同世代か少し先輩のこのバンド、激動の90年代を凄い勢いで駆け抜けたなと。90年代のロックは、一度リセットされた後のガラポン状態の後、グランジとともに風靡したのがメロコア。Bad Religion、Nofx、Rancidをはじめとしたパンクシーンの高まりから生まれたメロコアブーム、当時は本当に衝撃で、毎日?のように新宿のタワレコに通って視聴コーナーにへばりついていたなあ。

日々レコードショップに通っていた中で見つけたのがこのバンド。日本のバンドだし、見た目も声も日本っぽいけど、曲調や全体的な印象が外タレにも匹敵するたたずまい。これは凄いぞ!と「GROWING UP」を聴きまくりつつ、自分にとっての1度目のハイスタのライブは、SNUFFとの対バン。

自分の記録では10/10となっているけど、.fmには10/9しかなかった…でも場所は新宿リキッドルームであっているのでほぼこれかと。当時は「THE KIDS ARE ALRIGHT」発売直後で「ANGRY FIST」発売前だったので、曲は「GROWING UP」中心で今となっては貴重なリスト。

その後「ANGRY FIST」が発売され、人気が凄いことになってきたころに、AIRJAM98が開催されるという。当時の空き地、今の豊洲市場だ。

この時にすでにまだ未発表だった"Stay Gold"やってたんだなあ。YouTubeで見てみたら確かにやっている。この時は後ろの草っぱらの方で、ノリノリで暴れ踊りまくっていた記憶があり、本当に楽しかった!

気付いたらもうすでにハイスタはビッグバンドだったので、その後のライブをみるのは試練の業。単独公演はすぐに売り切れる状況で、もう見れないかと諦めかけていた時に、NOFXの単独にハイスタがサポートで出る!ということで3度目のハイスタ体験が以下。

結果的にこれがあの3人のハイスタを見た最後の機会となってしまったのか…「MAKING THE ROAD」発売後でもう無敵状態だったなあ。

その後、まさかの奇跡の再結成やニューアルバム発売もあり、現役のバンドに戻っていたかと思っていたが、3人のラストライブは2018年年末の沖縄講演とのこと…


というわけで自分のベスト5曲は以下。


1.Stay Gold <MAKING THE ROAD (1999)>

何と言ってもやっぱりこれでしょう。

2.The Sound Of Secret Minds <ANGRY FIST (1997)>

「ANGRY FIST」のアルバムの硬めの音が好きで、特にこのスローな曲がカッコいいんだよなあ。

3.Starry Night <MAKING THE ROAD (1999)>

美しい。

4.New Life <GROWING UP (1995)>

初期のハイスタを代表する名曲。楽しい。

5.Another Starting Line <Another Starting Line (2016)>

いやあ、渋い。昨年末のELLEFGARDENもそうだけど、何度も繰り返し聴けば聴くほど味がでてくるというか染みてくるんだよなあ。


次点は以下。

Start Today <ANGRY FIST (1997)>
Maximum Overdrive <GROWING UP (1995)>
Brand New Sunset <MAKING THE ROAD (1999)>
The Gift <The Gift (2017)>
Lonely <GROWING UP (1995)>


ボーカル&ベースの難波さんと、ギター&コーラスの横山さんのお二人が歌モノ・曲としてのハイスタの象徴であるのは間違いないが、いわゆるロックバンド・パンクバンドとしてのハイスタの象徴は絶対的に恒岡さんだった。疾走感を引っ張るリズムと、ちょっと不思議なフィルをかましまくるメチャクチャカッコいいドラムは一生忘れません・・・
RIP

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