見出し画像

私の好きな EXTREME のベスト5曲

いやもちろん名前は知っていたが、個人的には当時は正直全くと言っていいほど聴いてこなかったバンド、EXTREME。
最近なんと15年ぶりの新作「Six」が発売され話題になっているので、聴いてみたらこれがまた良い!
というわけでこれを機にEXTREMEのベスト5曲を選んでみた。


その前にまずはDiscography。

1. Extreme (1989)
2. Extreme II: Pornograffitti (1990)
3. III Sides to Every Story (1992)
4. Waiting for the Punchline (1995)
5. Saudades de Rock (2008)
6. Six (2023)

いやそれはもちろん当時からメタルも聴いていたしBURRN!も買ったりしたので、バンド名はもちろん、2nd/3rdなんかのジャケットはもう何度も見たことあって既視感たっぷり。
で、特に"More Than Words"というタイトルの曲がメチャクチャヒットしていたのも知っていたのだが、この曲がいうほどインパクトが大きくない(すみません)こともあって、飛びついて聴くというところまでは至らなかったんだよね…

改めて今回1stからじっくり何度か聴いてみると、最初は古き良き80年代の香りムンムンと超絶早引き(特にピッキングが凄い!)のギターがまずガツンと来るのだが、その後じわじわと来るのが曲のカッコよさ。ファンクというかノリの良いアメリカンロックの良さは当時の若造にはわからなかった…でも今回このバンドの良さに気づけて良かった。

もう1点、様々なバンドを聴き直すことで気づく「90年代の変化」だが、このバンドにとっての3rdは1992年に出ているものの、方向性としてはそれまでからのブレは全く感じず自分たちの個性全開で勝負しているのが非常に良いな、と。ただその後の4thは思いっきり90年代の影響(洗礼?)を浴びているように聴こえるのだが…

そして最新作「Six」。EXTREMEのアルバムとしても初めてしっかり聴いたのだが、改めて1stから何度か聴き直して思うのは、このバンドの集大成のようなアルバムであるということ。激しいロック、インパクトありのギターソロ、甘いバラード、ファンキーかつ印象的なメロディーなどなど。今までの自分の趣味嗜好とはかけ離れているものの、こんな感じの良さに出会えたことが良かったな、と。

というわけでベスト5曲。

1.Rise <Six (2023)>

EXTREMEを聴きまくるきっかけとなった曲。
円熟のロック・メロディーとギターソロ。いいね。


2.More Than Words <Extreme II: Pornograffitti (1990)>

インパクトが大きくない、なんて書いてしまったが、名曲です!


3.Tragic Comic <III Sides to Every Story (1992)>

今回見つけた隠れた名曲。サビへのメロディー展開が面白い。


4.Rest In Peace <III Sides to Every Story (1992)>

インパクトありのイントロからファンキーな曲調がクセになる。


5.Banshee <Six (2023)>

こういう曲って80年代にはいっぱい溢れていた気がするのだけど、最近は逆に新鮮でいいね。


次点は以下。

X Out <Six (2023)>
Hip Today <Waiting for the Punchline (1995)>
Wind Me Up <Extreme (1989)>
#Rebel <Six (2023)>
Decadence Dance <Extreme II: Pornograffitti (1990)>


直近で来日も決まっているんだよね。

行きたいのだが、THE BAY STRIKES BACKもDef Leppard/Motley Crueも行くしちょっと悩み中…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?