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私の好きなAC/DCのベスト5曲

先日発表・発売されたAC/DCのニューアルバム"POWER UP"が、最近の私の「一番回し」である。既に書き古された表現ではあるが、「全く新しいことをしていないのに新鮮な」アルバムで、妙にクセになる音楽なのである。

最新号のBURRN!はAC/DCのアンガス・ヤングが表紙だったので当然のように購入、"POWER UP"を聞きながら記事を読んでいるのだが、その中に「私の好きなAC/DCのベスト5曲」というコーナーがあり、編集者やミュージシャンの方々が5曲選び思い思いにコメントされているのを見て、私もやりたくなった。

1. Moneytalks (「THE RAZORS EDGE」1990年)


2. Stiff Upper Lip (「STIFF UPPER LIP」2000年)


3. Shake Your Foundations (「FLY ON THE WALL」1985年)


4. Flick Of The Switch (「FLICK OF THE SWITCH」1983年)


5. Shot Down In Flames (「HIGHWAY TO HELL」1979年)


1.はAC/DCの全楽曲の中でも1,2を争うポップな曲で、サビなんかは最高。2.は自分が初めてちゃんと聞いたAC/DCのアルバムの1曲目、とにかくクセになる。3.はPVが印象的、AC/DCにしては非常に珍しく歌い上げるサビメロが良い。4.はあまり人気がないアルバムのタイトル曲だが、バンドの一体感や切り裂くようなブライアンのボーカルが好き。5.はこの中では唯一のボン・スコット時代の曲、もしかしたら地味な方に入るかもしれないが、ビート感が最高で聞くたびに頭の中でアンガスが独特のステップで私に迫ってくる(笑)

というわけで、多くの方々が選ぶ「BACK IN BLACK」の曲や、"Let There Be Rock", "Whole Lotta Rossie", ”Highway To Hell", "Thunderstruck"など(もちろんこれらの曲も大好きだ)は一切入らず、かなりユニークな結果になった。多数のアルバムを発表していて楽曲も200以上あるAC/DCの中から、この5曲を選ぶ人が他にいるだろうか?いるとしたらぜひ朝まで語り合ってみたい。

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