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私の好きなOzzy Osbourneのベスト5曲

Ozzy Osbourneの最新作「Patient Number 9」が良い。特に表題曲はあまりのキャッチーさで頭にこびりついて離れない。

実は個人的にはOzzyを常に聴きまくっていたかと言われるとそうでもない。Ozzyと言えば、まず思いつくのはOZZ FEST。ニューメタル中心に常に最新のトレンドを追いかけていたイメージが強い。次に思いつくのは…BLACK SABBATHの初期か。90年代のヘヴィネス文脈では必ず出てきていたし、当時Ozzy時代のBLACK SABBATHを全部聴き直したことで、その当時のヘヴィミュージックが更に楽しめた記憶はある。

Ozzyのソロだと、実はそれほど最初から聴いていなくて、リアルタイムでは「No Rest for the Wicked」からぐらいかな。

というわけで、最新作「Patient Number 9」がとても良かったのもあるのだが、改めてソロ作を何度か聴き直してみてベスト5曲に挑戦してみる。

まずはDiscography。

1. Blizzard of Ozz (1980)
2. Diary of a Madman (1981)
3. Bark at the Moon (1983)
4. The Ultimate Sin (1986)
5. No Rest for the Wicked (1988)
6. No More Tears (1991)
7. Ozzmosis (1995)
8. Down to Earth (2001)
9. Black Rain (2007)
10. Scream (2010)
11. Ordinary Man (2020)
12. Patient Number 9 (2022)

Ozzyに関しては、リアルタイムですごくよく聴いたアルバムとそうでないのが明確にわかれているなあ、結果的に。聴き直す価値もあるし聴き直しても全く退屈しないので、1st~最新まで何周も聴いているのだが、なかなかベスト5曲が上手く調整できずだった。

1.Perry Maison <Ozzmosis (1995)>

Ozzy痩せているなあ、カッコいい。
このメロディーがクセになるのだが、最新作に近いね。


2.Miracle Man <No Rest for the Wicked (1988)>

このギターリフ、メチャクチャかっこいい。ザックワイルドのギターを立てて弾く姿と時折出すハーモニクスも良い。リアルタイムでも聴きまくっていたなあ。


3.Patient Number 9 <Patient Number 9 (2022)>

ジェフ・ベックがギターを弾く最新作のタイトル曲。サビのメロディがネットリしていて(良い意味で)頭から離れない…


4.Let Me Hear Your Scream <Scream (2010)>

一転、最近のヘビメタの良曲。ザクザクのリフとネットリボイスがよく合う。そしてサビの転調が面白い。


5.Crazy Train <Blizzard of Ozz (1980)>

我々世代のギター弾きなら、つい楽器屋でこのリフを弾いてしまう人も多いのでは?というぐらい有名な曲。かっこいいリフ、ネットリボイス(これはいつも)、サビのキャッチーさとOzzyの3拍子揃った佳曲。

次点は以下。

One of Those Days <Patient Number 9 (2022)>
I Don't Wanna Stop <Black Rain (2007)>
Bark at the Moon <Bark at the Moon (1983)>
Ordinary Man <Ordinary Man (2020)>
Parasite <Patient Number 9 (2022)>

というわけで最新作から3曲も選んでしまった。特に最近の2作はプロデューサーのおかげかもう1段垢抜けて個人的にはとても好きな方向性になった気がする。

Black SabbathはじめOzzyに関しては実は1度もライブを見れていない…Ozzyの体調も心配だが何とか最新作のツアーを見てみたい!

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