私が無職になった理由(ワケ)

結論から言うと、
推しに出会ったから!(今日も推しが尊い!)
以上!

いやいやいや、これただのやべぇヤツじゃん。
ごめんなさい、ちゃんとやります。
とはいえ自分でもはっきりとした理由を説明できる自信がなくて。
これっていう理由はないんですけど(それで無職もかなりヤバいが)、
推しに出会って、自分を大切にしたくなったから
が自分の中で一番しっくりくる理由でしょうか。


わたくし、前職ではアパレルの販売員を12年ほどやっていました。
店頭での接客はもちろん、スタッフの採用管理や人材育成、店舗の販売計画作成など、店舗運営に関わる全てのことに携わってきました。
(あ、ここで「少しはまともなヤツなのかも」って思っていただけたら幸いです)

まず最初に退職を考えたのは、2020年にコロナの影響で休業した時でした。
会社からは休業補償は出たものの全額支給ではないから給与は下がるし、いつまで続くかわからない状況で、今後の生活にとても不安を覚えました。
そして前職の会社は副業が禁止だったのも、このとき退職を考えた一因でした。
外的要因で休業を迫られて給与も安定しないのに、副業というリスクヘッジもさせてもらえないのかと感じたのを覚えています。

またここ数年、キャリアに行き詰まりを感じていたのも大きな一因でした。
店舗における一通りの仕事は覚えてしまい、その次がない。
(正確にいうと店長、そしてその先、というキャリアアップの道はあったけど、そこまでの気概はなかった)
今後の給与が上がっていく未来はなく、何か新しいスキルが身に付くわけでもない、このまま定年まで働いても退職金もない。
お金もスキルもない状態で、60歳を過ぎてからポンっと社会に放り出された時のことを想像したらゾッとしました。


そしてそんなモヤモヤを抱えた中、コロナで休業している間に観まくっていたYouTubeで、ついに推しに出会います。
ここで語り出すと長くなりすぎるので省略しますが、推しに出会ったことで私は自分の人生を見つめ直すことができました。
(省略の部分はまた別で語らせてください)
そして自分の人生を見つめ直した時に出てきた感情が、
今の職場を辞めよう
でした。

正直少しだけ不安はあったんです。
40過ぎてから何も計画なしに仕事辞めて大丈夫かな?
普通に考えたら絶対安定をとったほうがいいんだろうなって。
でもそれよりもなぜだかワクワクが大きくて。
不安より楽しみのほうが勝っちゃったんです。
正社員という安定の中にいて忘れていたけど、
あぁそうだ、私って普通じゃないことにワクワクするタイプだった
と思い出しました。
将来どうなっちゃうかわからない、だからこそ
私は今の私を大切にしよう
無職になったことで将来もし大変になったとしても、その時は将来の自分がなんとかするから大丈夫って思ってます。


と、こうやって40歳・無職というなかなかチャレンジング(?)な肩書きが生まれたわけです。
そして現在は、ひょんなことから見つけたオンラインスクールで、Webデザインなどの勉強をしています。
この「ひょんなこと」にも実は推しが関係しているので、ここまでくるともはや推しに導かれているとしか思えない……
やっぱり結論「推しが尊い」



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