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子供の頃

子供の頃の私を表す伝説のエピソードあるんですけど聞きます?
(初っ端からハードル上げすぎ)
小学生の頃、両親が揃ってソフトボールをしていたので、休みの日に親が参加するソフトボール大会によく連れられて行ってたんですよ。
で、ボールが飛んできて危ないからここに座ってなさいって、ベンチに座らせられて試合を観てたんですよね。
でもぶっちゃけ小学生の子供には親がやってるソフトボール大会なんて面白くないんですよ。
だから周りの子たちは試合が始まってすぐに、好き勝手その辺で遊び始めてたんですけど、私は親に動いちゃだめって言われたのを忠実に守って、本当に一日中ベンチから微動だにしなかったらしくて。
あまりにも動かないもんだから、周りの大人たちに「この子大丈夫?」って逆に心配されたらしい。


まあこんな感じで、私は昔から人の期待に応えなきゃっていう気持ちが大きい人間だったんですよね。
友達に「ねぇ、この3つのうちだったらどれが好き?」みたいな軽い質問にも、「これはどれって答えるのが正解なんだろう?友達はどれって答えてほしいんだろう?」みたいに考えてしまって悩んだ挙句、別に好きでもないものを答えたら、「それ本当にこれがいいって思って言ってる?」って突っ込まれたこともあるくらい。
(いま考えるとあの時の友達は鋭かった)

そんな性格だったもんで、大人になってからも色々と拗らせましたね。
他人軸で生きるって本当良くない。
常に周りの空気読みすぎちゃうし、周りの人の顔色うかがってしまうし、自分の気持ちや意見は言えないし、自分に対しての評価が低いから小さなことですぐ落ち込んでしまうし。
ずっと自分を変えたい、変わりたいって思って生きてきました。
そんな私を変えてくれたのが、
推し、佐久間大介くんです。(シャキーン)


佐久間くんって今でこそ、いつも元気で賑やかでテンション高くて、誰にでも積極的に自分から行っちゃうみたいな性格ですけど、昔は本当にシャイで人と目を合わせて話せなかったらしいんですよ。
自分の気持ちを言ってもどうせわかってもらえないって決めつけて、黙り込むことも多かったらしく、その話を聞いたときに私に重なるところがあるなってすごく感じました。

でも佐久間くんは、この性格のままだとアイドルとして成功できない、グループのためにも良くないって、ある時から自分で性格を変えたんです。
自分の意思で自分の性格を変えた。
私はこのエピソードを聞いたときに心が震えました。
あぁ、この人はこの笑顔の裏にどれだけの努力を隠しているんだろうって。

自分の性格を変えることがどれだけ難しいかは、ずっと変わりたいって思いながら生きてきた私には痛いくらいよくわかります。
性格っていきなり別人のようになれるわけじゃない。
きっと何度も挑戦して、その度に落ち込んで、悔しい思いもして、それでも諦めずに変化させてきたんだろうな、だからこそ今の佐久間大介があるんだなって思います。
そんな佐久間くんに多大な影響を受けて今の私はいます。
私も佐久間くんのように、諦めず自分を変えていきたい。
そして佐久間くんのように、周りに良い影響を与えられる人になりたい。

ああやっぱり、結論「推しが尊い」

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