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夏だからホラーの話
今日はすこしホラーの話。
震災から5年後くらいの夏。
友達が車を持ったというので、運転で
海に行きたいって言った。
自分はまだなんとなく海というものが
好きになれなくて断った。
結局、友達男A,B 友達女Cで海に行くことになった。
その日は快晴で久しぶりに行った海を楽しんだらしい。
帰りも行きと同じように
4人乗りの車に、
友達男Aが運転席へ
助手席に友達男Bが乗り、
運転席の後ろに友達女Cが乗った。
まずそこから一番近いという理由で
友達女Cの家に送りに行った。
暗くてよく分からなかったみたいだが
家の前には友達女Cの母が立っていて
運転手である友達男Aにお礼を言ってた。
あとから聞いた話だと、妙に
友達男Aと友達女Cの母は話していたのに
なかなか目が合わなかったと。
やけに微笑んでいたから印象的だったらしい。
その日はそのまま友達男Bを送り届けて終わった。
問題はその次の日に起こった。
友達女Cが今朝の話をした。
学校に行く前に母にこう言われたらしい。
「そういえば、運転してた子に伝えてね。
4人乗りの車なんだから、5人で乗っちゃだめよ~
あなたの横に二人もこっちを笑顔で見てたから
その時は何も言わなかったけどね~」
冒頭で言った通り、海には友達男A,B友達女Cの
3人で行ったはずなのに…
自分はまだなんとなく海というものが
好きになれなかった。
いまだ、帰れない被災者の魂がさまよっている気がして。
はい!
いかがだったでしょうか?
これは友達から聞いた話を少し着色したもの。
文は拙いと思うけどなかなか伝わったのではないでしょうか?
ちなみにぺたさんは幽霊とかいっっっっさい信じていません!!!
なぜなら見たことないからです!
すべての事象には科学的に説明できると。
ガリレオの湯川先生も言ってたしね!
今日はこれでおしまい。
それではみなさん。よい週末を。
2023/07/30 蝸牛ぺた
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