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『60歳からは「これ」しかやらない-我慢しな生き方』(和田秀樹著)を読んで

『60歳からは、好き放題に生きていい*』←この本のメッセージとありました。

今年1月に『エンジン01市原』で、和田秀樹さん+その他の方のセッション「ベストセラー!!『80歳の壁』について作者と語ろう」に参加してから、和田先生(精神科医)の大ファンになり、先生の書いた本を幾つも読んでいる。(エンジン01とは?次回は2024年11月和歌山県有田で開催)

帰国して、最初に読んだ本が『老後不安がたちまち消える「我慢しない生き方」60歳からは「これ」しかやらない』だ。(昨年12月に出版された新しい本)

何が素敵かというと、なんでもありの人生、とにかく楽しんで生きていきましょう...という世間一般的な情報に振り回されない、フレキシビリティがとってもチャーミング。

お医者様であるというのに、お医者様の言うことをうのみにしない、もらった薬ももらったとおり飲まなくてもよい…お酒やタバコ、辞めるのがストレスになるぐらいなら節制しなくてもよい…など。(←ここだけ、切り取って記載してしまうと、とても極端な話で誤解を招いてしまいそうなので、ぜひぜひ気になった方はこの本を読んで確認してください!)

第1章から『人間関係は「好きな人しか付き合わない」*』とあり、とりわけ孤独になるのが不幸とは限らないというところから始まり、ストレスのない人間関係について幾つものアドバイスがある。子どもも成人している訳だし、子どもの世話をやくのはやめてほったらかしにしよう、子どものために終活ということで片付けをするのではなく、もっと生きている時間を大切にしよう...というところがいいなぁと思った。

第2章は👆に書いた健康について、第3章はお金の話。『お金は「自分が何に使いたいかしか考えない」*』ということで、何十年先に動けなくなった時を心配してお金を使わないのではなくて、例えば、75歳になれば医療費は1割負担、よっぽど何かあっても生活保護もある。これまで納税していた訳なので生活保護も権利として考えよう、など。

第3章は、個人的な私の理解では総じて、やりたいことをやった方がよい、やってみて気が乗らなければそこでやめればよいし、ものの購入や子どもや孫に残すのはお金ではなくて「良い世の中」。たくさんの経験にお金を使って、たくさんの素敵な想い出をつくる...というのがとても幸せじゃない!?と、いっているのかなぁと勝手に理解した。

持っていたモノも、まわりの人達も、なんらかの理由からいつかはなくなったり、いなくなったり。でも、自分がした経験は、自分の中に残っている。それはどこにも行かない… 

なんて思った。


*『老後不安がたちまち消える「我慢しない生き方」60歳からは、「これ」しかやらない』和田秀樹著 (株)PHP研究所 2023年12月発行 からの引用

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