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23−24年関西CX二色浜グランプリ JCX第9戦 M3 2位

二色浜1日目はJCXシリーズ戦。2日目の関西CXシリーズ戦は風邪でDNSとなったので、レースレポはこちら。
阪神高速湾岸線の高架下にある二色浜公園の中、前半の松林と後半の砂浜を舗装道路と階段で繋いだコース。今年初開催。
僕らのカテゴリのパワーだと砂浜はほぼランを強いられるので、ランでへばらない体力と松林でのテクニックが勝負の鍵となる。

©関西シクロクロスHP

関西CXの強強メンバーが少なかったおかげで、2位表彰台をゲットすることができた。

前日試走は松林区間を重点的に。松穂の落ち葉と砂利が浮いていてすべる。所々掘られ砂地になっていて、轍で前輪をとられてしまうテクニカルな区間。攻める場所と足を止める場所を前走者についていって学ぶ。
後半の砂浜は、本番はランになるだろうと思って試走時はあまり走らず、ショートコースからショートカットする。ロングコースはコースを覚えるために1,2周だけ。
前半は乗車クリアできたので満足。ランは後半だけでええやろ…

当日。
こんだけ試走したんだから当日の朝試走はええやろとブッチして8時半ごろ到着。
が、コースはその朝の試走と午前のレースで全然様変わりしてしまっていた。特に、砂浜に降りたあとの松林区間。砂が深く掘られて根っこがむき出しになったイン側は乗車が難しくなり、アウト側を走ると轍で思うように進めず。

結局正解はどこだったのだろう…と後で振り返ってもわからず。

試走時は乗車で走れた砂浜の前半も深く掘られランを強いられてしまい、結局ほぼ砂浜全部ランになってしまった…

スタートはゼッケン3番で最前列。緊張しっぱなしである。それなりに上手くスタートできた。1番左の霜山さんが飛び出していきそのままホールショット。

photo by ◎

第1コーナーの180度ターンへ自分は2番手で続く。6番はコーナーがうまくてコーナーごとに差が広がる(というか、僕がコーナリング下手)。

photo by ウインナー夫

コーナーでモタツイたところを13番の水谷さんに抜かれて3番手で砂浜へ。
砂浜は早々にランとなりバテ気味な霜山さんをパス。

photo by ◎
photo by ◎

全区間ランだったので階段手前はバテバテ…

photo by ウインナー夫

2周目。
後ろを振り返る余裕がなくて、後続との差がわからない。とにかく転倒しないように丁寧にコーナーを曲がる。松林も砂が掘られている箇所があり、轍に前輪を取られて杭にぶつかりそうになる。
舗装路で水谷さんに追いつくが砂浜の松林でミスして転倒、16番の鎌苅さんに抜かれる。ランで詰めて3人パック。

photo by ウインナー夫
photo by ◎

階段で遅れ2人から少し遅れて3周目へ。

3周目。
舗装路の180度コーナーで水谷さんが転倒。2番手に浮上する。足から結構出血していて痛々しかった。

4周目。
ほぼ単独走。

photo by ウインナー夫

鎌苅さんから遅れて2位フィニッシュ。疲れもあったし前後とタイム差があったのでコケないように慎重に走った。

photo by ◎

総評。
初開催となる二色浜。中心となるブースエリアを回る形でコース設計されていて、どこにいても選手の姿を見ることができる素敵な場所。砂浜では毎周ガヤ応援をいただいた。
反面、コースはいやらしく高低差を利用したり、松穂の落ち葉と砂利で滑りやすかったりと決して走りやすいわけではない。砂浜はテクニックとパワーの両方を要求されるし、その後の階段で遅れないためには持久力も要求される。正直、試走はうまく走れなかった。
それでも、沢山の人から声援をもらえて走り切ることができた。初めての表彰台はとても嬉しかった。いつものメンバーがいなかった棚ぼたもあるけれど素直に喜んで、来年はM2でがんばります。

またらいねーん!

photo by えっちゃん

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