学習記録は Notion ではなく Obsidian がいいかもしれない

2024年は Notion をしっかり使い込んで開発学習を積極的に進めようと思っていたが、Obsidian を使うことにした。

学習記録は、教材を元にノートを取っている途中で「ここが分かりにくいから別の本で調べてみよう」とか「似たような概念が前にも出てきたはずだから混同しないように違いをまとめておこう」とか、後回しにする Todo 的なものが出てきやすい。

Notion でこれを記録しようとすると、Todo 記録用の DB を開いて該当ページをメンションするなどしつつ記録するという方法になるが、これではどのページにある記載についての Todo なのかは明示できても、そのページのどの箇所を言及しているのかが分かりづらい。学習記録は一つのノートが長くなりがちなので、該当箇所まで具体的に言及してある方が探しやすいように思う。Relation を使ったページの紐づけについても同様だ。

その点、Obsidian は文中にタグを打ち込むことができるため、たとえば学習中に分からないことがあった場合は「〇〇が分からない」と一言書いて #todo を添えておけば、あとから振り返ったときに「〇〇について調べておかなきゃ」とすぐ分かる。またタグペインにはそれぞれのタグが使われている箇所の数がカウントされるため、どのくらい Todo が溜まってきているかがひと目で分かるというのも魅力。

今の課題は学習記録をどうやって簡潔な自分用ドキュメントとしてまとめ直すか。有識者のみなさんが Obsidian ではこれがやりやすいと言っているのをよく見るので、色んな人のやり方を学んで自分に合うものを見つける必要がある。

正直まだ Obsidian を使いこなせているかどうかは怪しいため、今後の運用を通してより快適な学習記録の作成・管理・発展方法を考えていきたい。

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