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【4コマ漫画】昭和 北海道の小学校 お花大好き 花係

昭和40年代、50年前の北海道。

花係という仕事 
私の通っていた小学校では 花係という役割がありました。
小学2年生の私は、きっと自分でやりたがってその役を引き受けたのでしょう。

路線バス使って通学をしていたので みんなより早く学校に着きます。
その時間に持って行った花を花瓶に生けたり、
クラスの友達が花を持ってきたら、それも飾っていました。

毎日水を替えることも仕事の一つ。
もしかしたら、小学2年生の子供にとっては、ちょっと大変だったかもしれません。

母は庭の花を 新聞紙にくるんで準備してくれました。
その花束を 学校に持っていく時は ちょっと得意な気持ちになります。
通学のバスの中や、通学路でみんながのぞき込んだりしますから。

忙しかった母が花束を作ってくれた
家は北海道の農家で、広い田畑がありますから、母はいつも忙しくいていました。庭の草取りなどはしていましたが、いろんな花を植えて楽しむ余裕はなかったはずです。

ですから庭を囲うように植えられていたのは、あまり手をかけずに育つ 庶民的な花でした。

ダリアやペチュニア、つめきりそう、アスターなど。 

忙しい時間の合間に作ってくれたダリアの花束。
その気持ちが わたしにとって一番うれしかったことかもしれません。

今日も読んでくださってありがとうございます💗


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