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時間は老化の形でカラダに現れる~映画『TENET テネット』を観て~

こんにちは!
NIL担当者(20代・男)です。
『TENET』を観て以来、突然、後ろ向きで歩き出したりしています。
「逆行中」という遊びですが、パートナーには不評です。

日本では9月18日(金)に公開され、翌日からの大型連休も影響し、ノーラン作品史上最高の動員を記録している映画『TENET テネット』。その魅力は、実写にこだわったド派手なアクションや、IMAXカメラで撮影されたバキバキにクリアな映像、ルドヴィグ・ゴランソンの実験的でクレイジーなサウンド、主人公の相棒ニールを演じたロバート・パティンソンのセクシーさなど、挙げればキリがない。その中でも、物語や設定の難解さが、観客の心を掴んで離しません。観た人同士で考察や議論が生まれ、誰もが『TENET テネット』というパズルを解くゲームにやみつきになっています。

監督クリストファー・ノーランは、本作において、時間を物理的な現象として描いています。それは「エントロピーの増大」。エントロピー(乱雑さ)を減少させれば、物体に流れる時間が巻き戻るのではないか。そんな大胆な発想が、本作の根底にあります。

老化はエントロピー増大の過程であると言うこともできます。人間の体内時計の時間軸が、エントロピー増大の方向(どんどん乱雑になっていく方向)で定められており、きめ細く整った肌は、だんだんと見た目に乱れていく―そんなイメージでしょうか。回転ドアをくぐって、長い間逆行する人物には、周囲の順行する人々が若返っていくように見えていたはずです(ベンジャミン・バトンか・・・)。ただし、逆行している本人の体内時計はあくまで「順行」。エントロピー増大の方向にあるので、どんどん老化していきます。

人は老化していくだけではありません。身体には、状態を一定に保とうとする性質があります(生物の授業で登場する「ホメオスタシス」です)。ホメオスタシスは、ただし、加齢によりその働きが衰えていくため、日ごろからこれを補強する必要があります。

肌の恒常性維持のためには、ストレス対策やリフレッシュはもちろん、化粧品やサプリメントなどで、外側と内側からケアすることが大切です。化粧品やサプリメントなどの香り、かわいらしさ、美しくなった自分を見てわくわくすることなどの、精神的な「幸せ」も、免疫系にいい影響を与えます。美容は「見た目」のためだけではなく、人の身体と心の健康のためでもあるのです。

弊社プロダクト「NIL」は、スーパーフードやオリゴ糖由来の、日ごろの食生活では摂り辛い成分をたっぷり含み、内側からのスキンケア対策にとっても役立ちます。多種多様なビタミンやミネラル、オリゴ糖などで、ホメオスタシスを助け、体に流れるエントロピー増大の体内時間を意識していきたいですね。

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参考文献:『老化を考える』今堀和友 /『化粧品の科学』尾澤達也

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