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長沼精肉店の奇行録2

こんにちはー!!

視力は割と高めの(右1.5 左1.2)
長沼精肉店3代目 ゆうじです!

引き続き長沼精肉店の奇行録を書かせて頂きます!

お店を休業してどうやって1年もの間お店の運営を継続することができたのか?の結論から申し上げると【オンライン化】したことです。

当たり前ちゃー当たり前の答えなのかも知れませんが 本格的にオンライン化する前の文脈に『本質』があったと思います。

【梵字徹底】当たり前のことを当たり前にやり続けた。これにつきます。やはりどんな挑戦でも基盤がないとブラつきます。

僕は10年ほど前にお店を継ぎました。
その頃はお肉を切ることも調理も一切できなかったので、仕事終わりに玉ねぎ切りやら肉の筋切りやらを練習しました。(メンチカツ100個分のタマネギをみじん切りするのに1時間15分ぐらいかかりましたが今では10分ぐらいで切れるようになってます!)

当時は調理なんてできなかったので宣伝広告担当として頑張ることからスタート。

10年前は自分のお給料も出せないぐらいの売り上げだったので、広告費にお金をかけられず白黒コピー機でコピーした自作の広告を朝4時に起きてポスティングをしました。

徒歩圏内を配り終わると自転車で
自転車圏内が終わると車に自転車を乗せてさらに遠くのエリアへ配りに行きました。
その地道な宣伝広告のおかげで初月から生活できる最低限のお給料を頂けるようになりました。

それに
お店の前を通る人たちに必ず挨拶をする。といった当たり前すぎる行動を実施。そうすることによってお店の前を通るけどお店に来たことがない人が1人、また1人と来店していただけるようになりました。

そうやって少しずつ、少しずつ
長沼精肉店のお客さんを増やしてきました。

そして、自作のニュースレターを配ってみたり、
お店の広告というより個人の情報をブログでアップしたり、Ustreamというアプリを使って毎週動画配信をしたりといろいろと行動してきました。

オンライン化することで(SNS集客)
いとも簡単に集客できると勘違いをしてしまいますが(一回切りのお客様はお店へ来てくれるかもしれませんが)決してそんなことはないと思っています。

【梵字徹底】
一つ一つの積み重ね。小さいチャレンジの積み重ね。どうやったらお客さんに喜んでいただけるかを考え実施。
気づけば
当たり前のことを当たり前にやり続けることによってたくさんのお客さんが周りにいました。

地元のお客さんの支え。基盤があったからこそ
お店がないのにも関わらずお店を継続できたのだと思います。

つづく。。。

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