結婚生活について

某氏の婚活レポを読んだことに触発されて、自身の結婚生活についても感じていることを綴ってみたい。


夫婦ケンカについて

ケンカというのはほとんど無い。というのも俺自身が怒ったり、不機嫌を他人にぶつけることがほぼ無いから。それでも、妻が不機嫌⇒ちょっとした衝突みたいなのは1年目はちょいちょいあったかなと。妻は知らない土地での生活だから不安やストレスが多かったものと思う。あとは生理のタイミングでもケンカは起こりやすい。

現在はと言うと、やっぱりケンカというのはほとんど無い。これは妻が慣れてきたことと、セックスの頻度を増やしたことが大きい。セックスで機嫌が良くなるのはマジ。それでもたまに衝突するのは、生理の時と、それに付随して「今回も妊娠できなかった」というガッカリ感から不機嫌になる。

ただいずれにしても、女性がホルモンバランスの乱れによって不機嫌になるのは大自然の掟であるから仕方がない、と俺も理解しているから、大ゲンカに発展することはない。内心イラつくことがあったとしても黙ってやり過ごすだけ。


自由時間について

独身との大きな違いはこれ。自分ひとりでの自由な時間や空間が確保しづらい、というかほとんど無い。妻の場合は特に寂しがり屋だし、専業主婦だし。辛いっちゃ辛いんだけど、子どもができるまでは俺に依存しがちなのも仕方がないのかなと、半ば諦めてもいる笑

生来温厚な俺なので、わかりやすい形でストレスが暴発してはいないけど、見えないところでストレスが蓄積しているんじゃないかとは感じている。

妻には時々、「お互い、一人の時間を作ろう」ということを話すようにしている。そうすると段々と理解を示してくれるようになり、「たまには友達と飲みにでも行って来たら」と言ってくれることもある。ありがたい。

何にしても、無理やりに矯正させるということはしないで、穏やかに少しずつ矯正していくように心がけている。


出費について

やっぱり独身の時よりも何かとお金が出ていく。我が家が一般家庭よりも出費が大きいということはないはずだが、俺が薄給であることに加えて、専業主婦のため、大幅な黒字に持って行くということが難しい状況にある。

ただし俺の生業の場合、住宅資金や教育資金があまり掛からない構造になっているので、実質的にはそこそこ豊かな生活が送れており、今後もその流れは加速していくだろう。

さて我が家では、週に1度のデート(及び外食)を実施している。妻にとっての大きな楽しみであるため、これだけは外せない。ここは必要経費と割り切っている。それでも工夫している点としては以下がある。
 ・外食は、ディナーではなく基本ランチ
 ・時々は外食でなく、お弁当を作る
 ・ランチが外食でディナーが自炊の場合、前日の夜or当日の朝
  (デート出発前)に下ごしらえをしておく

その他の大きな出費項目としては、クルマ(≒ガソリン代)がある。車種はスバル・フォレスターの先代モデル(2リッターターボ)で、平均燃費は10~11km/ℓ。燃料はハイオクで、月に1200kmほどは走行するので、ガソリン代は約2万円。けっこうキツイかも笑

あれだけの大きな車体とフルタイム四駆であることを考慮すれば、当時の基準としては悪すぎるというわけでは全然ないのだが、現今のトヨタTHSやホンダe:HEVの進化はすさまじく、乗り換えたい欲がけっこうちらつく。まあ、乗り換える方がお金が掛かるわけだけど。

フォレスターは中古で購入したもので、本体価格98万円と破格のプライス。
0~100km/hの加速が5.4秒と暴力的な加速性能を誇り、妻が大変気に入っている。日中、このフォレスターを乗り回してお買い物に行くというのが、妻にとっての大きな息抜きとなっているので、良い買い物だったなと思う。

購入費用は当初現金一括払いだったけど、後から義祖父が全部出してくださったのだった。さらに言うと、その前から「今後子どもが生まれたら、今の車(前車のフィット)では不便するだろう」と義祖父が心配してくれており、買い替えの際には出してくださるんじゃないか、ということは大体分かっていた。(そこで定番ファミリーカーのMクラスミニバンを新車コミコミ400万円でおねだり、としなかったのが俺なりの気遣い)


妊活について

けっこう大きなテーマ。疲れたので一旦これでアップして、後日加筆します

2024.1 追記
結論から言うと、結婚から丸2年を経て、ようやく懐妊した。

結婚から丸1年を経ても妊娠しないことから、不妊治療への関心はあった。
それでも、妻は20代半ばであるし、「まだ大丈夫」という思いもあり、実際にクリニックを受診するまでには至っていなかった。

そんな折、妻が”妊活整体”に興味を持ちだしたのだった。ガン治療でもそうだが、俺は「この類の民間療法はオカルトに違いない」と考える側の人間だったから、これで一気に危機感を覚え、早速、ちゃんとした方のクリニックを受診したのだった。

先生の話や一通りネットで情報収集するうち、20代だからと悠長に構える方針ではマズイだろうということが分かった。1年経ってもダメなら不妊治療開始、そこから1~2年やってもダメなら人工授精→体外受精と進むべきだろう、と理解した。

結局、結婚から2年少々、初診から8ヵ月で妊娠した。今月もダメなら人工授精にステップアップしようという時だったので、内服薬(排卵誘発剤)のみで何とかなった、ということになる。まあ、こればっかりは個人の体質によるが。

あとは無事に産まれてくることを祈るばかりだ。


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