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コットで寝られるテント サーカスTCとアルミGIベッド

サーカスTCを買った時に一緒に買ったコット。クオルツのアルミGIベッド。
高さが40cmぐらいになるハイコットです。

以前使っていたテント(老朽化により廃棄済)は小さな自立式の一人用テントで、ほぼ寝るだけの居住スペース的なものでした。下にインフレーター式のエアマットを敷いて寝るだけで体の高さは地面とほぼ同じようなもの。

サーカスTCを買った理由はいろいろとありますが、Wild-1店頭で実物が張られていてその中にクオルツのアルミGIベッドが置いてありました。
サーカスTCならやっぱりコットで寝るのが良さそう。

余談ですが、実物を見て選べるのがアウトドアショップ店頭でのお買い物をするメリットです。経験豊富である程度の知識もあり、型番だけでモノが買えるようになればまた別でしょうが、直接目で見て触って感触を確かめてから選択できるのはリアル店舗にしかできないことだと思っています。

秋冬キャンプ用に買ったのがサーカスTCです。地面から少し離れた高さで寝ることができた方がきっと良いのだろうということ、またそれを入れても十分な高さのあるテントであることから、一緒に買って使うことにしました。

当時、サーカスTCは29800円(税別)。現行品とはファスナーの仕様が異なるので2000円ほどお安かったと思います。
消費税を別にして約3万円のテントです。これに合わせるコット。
今ならどうだかわかりませんが、なるべく低予算で機材は揃えたいと思っていた頃なので、アルミGIベッドが5980円(税別)というのは、ちょうど手頃な価格帯でした。

秋、特に晩秋以降のシーズンだと、虫はあまりいません
雨に降られる心配の無い日であれば、サーカスTCにはグランドシートなど下に敷くものは無くても大丈夫、むしろ無い方が土間感覚で外との出入りがしやすく快適に過ごすことができると思っています。

季節:秋冬
天候:晴れ(雨は無し)

という条件であれば、
サーカスTC+コットというのは、かなり快適な組み合わせではないでしょうか。

グランドシート無しでの運用だと、サーカスTCの幕内の空間の広さ、高さもあいまって、(あくまでも自己管理による自己責任ですが)灯油ストーブや薪ストーブを中で焚くことも可能になります。
これらの暖房を使う状況では、やはり高さのあるコットが快適です。

狭いサイズのコットに寝られるだろうか?
最初はそんなことも心配していたのですが、結果から言うと私自身は全く問題無くコットで爆睡できたようです。
最初は3シーズン(冬場を除く)用の封筒型シュラフで寝ていましたが、冬は寒いので、マミー型(身動きとりづらい)のダウンシュラフに切り替えたこともあり全く問題がなく、最初心配していたのは一体何だったのか?というぐらい、あっさりと馴染んでしまったわけです。

クオルツのアルミGIベッド、ちょっとゴツいです。畳んだ状態でも少し嵩張るので、オートキャンプで使う車の荷室(カーゴルーム、トランク)の広さは多少余裕がないと複数人数分の積み込みはたいへんかもしれません。
ソロキャンプなのでこのあたりは全く気にせず買ってしまったわけですが、このゴツい感じがコット全体の安定感にもつながっています。

どういう状況でどういうスタイルでキャンプをするか次第ですが、今ではすっかり馴染んでしまいました。

おまけの参考情報
サーカスTCは現在、定番商品から少し位置づけが下がってスポット商品的なものになっています。テンマクデザインはWild-1を運営している会社の関連ブランドなので、Wild-1直営店、オンラインショップ(Amazonにも出店)などで在庫があるときに定価(税別 31800円)購入するのがよいです。ネットでは高値転売品が多く出回っていますが、しばらく待っていれば買えないものではないです。

クオルツのアルミGIベッドも同様です。荷室に余裕があればこちらがコスパよいと思います。

今は高さを変えられる2WAY(収納時はコンパクト)とかも出ているので、これとは別に買い足そうか検討してたりしますが……
他社製品も含めて、いくつか検討している中のひとつです。

ハイコットにしたときはアルミGIベッドとほぼ同じ高さになり、ローコットにしたときは半分ぐらいの高さでしょうか。
夏用の別のテントとも兼用できるようにするとローコット時の高さがもう少し低くないと厳しそうなので、即決できてない感じです。
あくまでも自分の場合、使い方や他の機材との兼ね合いでメリット、デメリットの捉え方が異なるというだけの話ですけど。

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