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【無線】IC-705 ついにポチっとな。

新しい無線機(送信機)を増設するにあたり、いろいろ検討を重ねてきたのですが、結局アイコムのIC-705になりました。
さきほど、CQオームさんのサイトでポチッと逝っちゃってます。
(トップ画像はアイコムさんのカタログから引用)

アマチュア無線をやっている方にしかわからない話も含まれるので、話半分に読んでください。

世の中の半導体不足の影響は各所に波及していて、無線機界隈も同様に影響を受けています。(その他の要因もありますがそれはおいといて)
欠品したまま生産終了扱いになってしまった機種などもあるようです。

ずっと欠品していて11月納期だったものが12月納期に変わり、さらに納期未定になったりと、今現在ちゃんと在庫がある無線機以外は予定通りに購入することはかなり難しいようです。

私はどちらかというと八重洲無線の無線機が好きなのですが、八重洲で欲しい無線機は納期未定で購入することができません。
アイコムはそつなく万能な優等生といった感じで、八重洲にこだわらなければIC-705は今現在だと良い選択のひとつだと思います。
機能が豊富な分少し高価なのと、持ち運びをするには気を遣いそうといったぐらいで、他は申し分のない無線機です。

HF(短波)から、50MHz、144MHz VHF(超短波)、430MHz UHF(極超短波)までカバーする無線機で、出力は最大10Wとなっています。
10Wだと第四級アマチュア無線免許でも運用可能なので、三級を取らずとも使えたわけですが……
(注)従事者免許の級に応じて運用できる帯域は異なり、局免許で許可されるものが異なります。念のため。

ちなみに無線機は買っただけでは使えません。
このあと無線局免許の変更(送信機の増設)を届け出て、免許状の訂正を受けるまでは電波は出せません。
私の場合、主にCW(モールス符号)を使うために三級の免許を取り、新しく無線機を買うということもあり、まずは三級の免許証が手元に届くまではなにもできません。
それが届き次第、無線局の免許の方を変更申請かけて、そこからさらに免許状を手にするまでしばらく待つことになります。

さすがローテク日本!という本領発揮です。
とにかく待ち時間が長いのが正規の手続きです。

免許を受けずに不法無線がはびこる理由がわかるような気がしますが……

それはともかく、ポチったものはポチったものとして。
明日以降に届くのが楽しみです。

電波は出せませんが、無線機の操作方法を覚えること、またCWの送信練習(モールス符号を打つ練習)など、楽しめることはありますしね😊
それも時間がかかる話なので、免許が下りるまで地道に送信練習していくことになると思います。

(注)送信練習といっても、実際に電波は出しません。無線機から自分の打つモールス符号を音として出して耳で聞きながら練習していくだけです。



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