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季節ごとのキャンプ幕使い分け

梅雨の季節です。天候が不順になりがちです。
普段使っている幕(テント)とは別に、乾燥撤収できなかった時のことも考えて、この時期は別の幕を使うようにしています。

トップ画像は昨年春に調達して、梅雨から夏にかけて使うようになった幕です。スノーピーク ヘキサイーズ1

ソロに転向してから秋冬キャンプが中心で、テンマクデザインのサーカスTCを使っています。6月〜8月は活動頻度がガクっと落ちます。

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私にとってはサーカスTCが基本型であり、装備もこの幕に収まるサイズです。比較的嵩張るファミリーキャンプ時代の装備をそのまま使っていたりもします。
サーカスTCはわりと良く出来たワンポール(モノポール)テントで、ポール高さが280cmあります。テント内で自分が立てる範囲がそれなりにあり、薪ストーブを入れなければ二人で使うのにも十分な広さがあると思います。
ソロで使うにはかなり快適空間を得られるので重宝しています。

サーカスTC自体かなりお気に入りなのですが、TC(テクニカルコットン、ポリエステル65%と綿35%の混紡)であるため、雨が降った後の撤収および帰宅後の乾燥作業がとても厄介だったりします。撤収自体はできますが、幕体がそれなりの大きさとなるため、テントを立てる以外での乾燥方法がなかなか難しいのです。
自宅のベランダで干すのは至難の業、以前やってみたことがありますが、晴れた日になんとか無理やり干して、少しずつ位置をずらして乾燥させるのに半日かかったような記憶があります。
テントとして立ててしまえば比較的速く乾燥させることが可能ですが、張りに行く場所が家のすぐ近くにはないのが悩みどころ。雨キャンプも嫌いではないですが、幕の乾燥が大変なので乾燥撤収できないことが予想される日はなるべくキャンプに行かないようになってしまいました。

それに代わってヘキサイーズ1です。変形ヘキサタープにインナーテントを吊したような形状ですが、ソロ用途としてはメーカーであるスノーピークの言うとおり、
「一人の時間を贅沢に過ごす、ソロキャンパーのための快適ソロテント。」
というものだと思います。
テントというよりヘキサタープなので、それなりに設営面積が必要になりますが、そこを除けば設営も比較的簡単。圧倒的な広さはないものタープ下でひとりで活動する分には必要十分な空間があります。
TCなどと比べると、ごく普通の耐水圧3000mmテフロン加工されたタープ(ポリエステルのフライシート扱い)のため折りたたむと比較的小さなサイズになりますし、広げて干すのも自宅ベランダでも割と簡単に対応できる範囲に収まっています。

撤収時にうまく畳めば、ヘキサタープ自体は地面に落とさずに済むので、泥で汚す心配もありません。

キャンプ道具にはあまりお金をかけずにあるモノを活用して、という考えだったのですが、雨の時期のキャンプにはサーカスTC以外にヘキサイーズ1を導入して良かったと思っています。

つたない設営動画ですが昨年のものです。以下ご参考まで。
スノーピーク ヘキサイーズ1 設営 梅雨明け間近のソロキャンプ


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