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炭火を熾すのが下手くそになってます

七輪を導入してから炭火を熾すのがなんとなく下手くそになっています。
割と着火が簡単な炭なのに、なんとなくうまく行かなくて、ついつい強制着火に逃げてしまっています。
いつまでたっても万年初心者的なキャンプおじさんです。

今回使ったのは、岩手切炭
先日チャコールバックとともに3kg袋も調達していますが、手持ちの6kg袋がまだ残っているので車に積みっぱなしだった6kg袋を4ヶ月ぶりぐらいに使用です。この七輪(イソライトこんろ)だと岩手切炭は4〜5個ぐらいです。

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しばらく湿度の高い季節が続いていたので、もしかしたら少し炭が湿気を含んでしまっていたのかもしれませんが、そのあたりはおいといて。

七輪で使う炭の量はかなり少ないので、このくらいのサイズかな?と思って本来は家のガスコンロなどで使うような小型の炭火起こしを使ってみました。

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絵的にはなかなかの燃え具合ですが、いつもの文化たきつけ3本ほど使っています。七輪においた炭起こしと下で燃やしている文化たきつけ、その距離が遠いのかどうか、いまひとつ炭に火が回るのに時間がかかりそうです。
そもそもこれは家の台所などでガスレンジの上で使う火起こし器なのかもしれません。

やっぱり焚き火で強制着火かなぁ?と思って、針葉樹の薪をフルタングのモーラナイフでバトニングのような感じで小割りを作って適当に焚火台に小割りを並べます。

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こちらも文化たきつけで着火。
設営が少し遅くなったこともあり、今回も火起こしにのんびりしてられないので、文化たきつけを豪華6本!投入。
文化たきつけ、1袋18本入りで126円(税込)で調達しているので、1本あたり7円。3本使って21円、6本使っても42円です。
今回は最初に炭起こしの火付けで3本、この焚き火で6本と9本も使ってしまったので63円かかってますが……

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見事なぐらい一発で着火されてしまいます。
この日買った薪の乾燥具合が分からなかったので、二度手間になるよりはこういった強制着火をしてしまうことがたまにあります。
そしておもむろにさきほど火を付けていた最中の炭を焚き火に直接投入してしまいます。

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ほんの数分で炭全体に火が回り準備完了。
七輪に炭を移して炭火の準備もバッチリです。

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自分でも、風情がないかなぁ、と思うことがありますが、キャンプで何を優先するかはその人次第なので、このあたりは大目に見てやってください。
ロマンも何もないと言われてしまうと、はいそうです、としか言えないのですが、パッと火がついて炭が熾せるのはそれはそれで気合いが入ります。

焚き火は焚き火で観賞用に継続させて、七輪は水に弱いので幕に近いところでジンギスカン鍋をのせて晩ご飯にしていきます。

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消し炭を使ったりすればもっとうまく炭に火を熾せるようになると思うのですが、焚き火と一緒に最後燃やし切ってしまうことが多くて、いつも消し炭が手元にほとんど残っていなかったりします。
簡易的な炭壺でなく、しっかりした炭壺を使ったほうがよいのでしょうね。

万年初心者キャンパーのしょうもない炭火熾しについてのお話でした。


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