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ソロと焚き火と映像記録

ソロキャンプに本格的に転向するようになったのが2017年10月。
その頃はiPhoneで少しだけ記録を残すようにしていただけで、本格的なカメラやビデオは使っていませんでした。

1年経って2018年10月。手元にあった4Kアクションカムを使って初めてキャンプ動画っぽいものを撮りました。撮れるものもありますが撮れないものもあります。
焚き火の映像をもう少し綺麗に映したい。
そういう気持ちが出てきてしまい、動画が撮れるミラーレス一眼カメラを導入することにしました。

当時、自分の周りにいた映像系のプロのみなさんに勧められて、うっかり買ってしまったのがNikon Z6だったりします。ちょうど発売直前に現物(おそらく貸し出し用のデモ機)を見せて貰い、発売日にフジヤカメラでの在庫を確保して貰って購入したものです。

2018年11月終わり頃の道志、椿荘オートキャンプ場
そこで初めてZ6を使って撮ってみました。

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この時はなにも考えずにAUTOモードでシャッターを押しているだけ。
夜間どのくらいとれるか、興味津々といったところでした。

ヘッデンの白いLEDライトが当たると色味が変わって雰囲気が今ひとつになるということだけ気をつけて、撮るときはなるべく本物の火の灯りで照らすようにして撮るようにすることだけ気をつけました。

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肉が肉として旨そうに見えればOKです。

ソロキャンプ自体は、夏場はお休みしたもの1年ほど続けてきて、なんとなく自分のペースでキャンプは楽しめるようになっていました。
少しだけ持て余し気味の時間を使って、ソロキャンプの様子を自分でも残しておきたいということで映像記録を始めたとも言えます。

これも何も考えずにAUTOモードでシャッターを押しただけのもの。
夜間でこれだけ綺麗に映るなら、きちんとした知識や経験のある人が使えば素敵な映像が残せる機材なのでしょう。

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この時の焚き火は鑑賞用。
肉を焼くのは小さなグリルを使っていました。

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Z6はレンズ付のキットで調達したので、最初は24-70mm f/4を使っていました。その後、35mm f/1.8、50mm f/1.8を追加で調達しましたが、今だと殆どが35mm f/1.8を付けっぱなしで撮っています。

実はキャンプ道具よりも撮影用の機材の方が遙かにお金がかかっているかもしれません。

ただ悲しいかな、映像に関しては元々興味はあっても知識も経験も乏しく、見よう見まねで試行錯誤はしていますが、なかなかうまく撮ることはできていません。
せめて写真を少し真面目に練習でもしていたら別だったかもしれませんが、そのあたりは今になっては仕方のないことです。

殆どの映像を動画クリップで撮っているので、静止画像はごくごく少数しか残っていないのですが、ファインダーを覗くことが苦手でついモニターで覗いた状態でAF頼みになってしまいます。

これは先週適当に動画撮影の途中で静止画として撮ったもの。

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何も考えずに撮っているので、ほとんど進歩が見られないのが……

ソロキャンプをしながら動画を撮って、というのはなかなか難しいというのが正直なところです。

それでも、こういうことをやっている時間がとても楽しかったりするので、地味に続けていたりします。


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