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20221103

カラスが鳴いている。
視線の先には痩せ細った黒猫、そしてゴミ捨て場
こういう状況を眺めていると、勝手に物語を考えて勝手に憐れんだりする。
別に猫は憐れじゃないのに、憐れだと感じる。
勝手なもんだ。

庭にもぐらが巣食っていたので、煙を流して燻し出して水攻めにしてやった。
もぐらはいなかった。
もう他に移ったのかもしれない。
地面がふかふかしている。
穴ばっかり開いている。
僕も随分と勝手なもんだが、もぐらもなかなかに勝手なもんだ。

煙玉を持て余してしまったじゃないか。
煙玉は、川に投げると蒸気船のようにぷかぷかと煙を立てて流れていくのだ。
そういえばそんなことを小学生の時にした。
アリの巣に爆竹入れたりしてた。
小学生も勝手なもんだ。

僕は雨が降って欲しいのに燦々と晴れてる。太陽も雨雲も随分と好き勝手だ。

腐った水がバケツに溜まってる。
触りたくないなと思いつつ、洗い流した。

塗装をしろと言われてベランダの塗装したら下手くそだと言われた。
おまっ。この。

なんだか文章が読めなくなっているようだ。
どうしたものか。

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