和草イベントのかたち
こんにちは、ボランティアの大村です
写真展の当日は、スタッフや児童、そのお母さんたちによる展示作業でした
どれをどこに展示するかも決まってなく、全部で何枚写真があるかも
誰も知らないのに、誰も心配していない「和草マインド」(笑)
準備が始まってみると、主力はお母さんがたであることが分かり
写真のダンボール枠の後ろに紐をつけ、枠を色紙で飾り、ひとつひとつ
形を作っていく
そうやって仕上げられた写真たちが、飾られていく
子どもたちは遊びつつ時々飾り付け
スタッフは下準備係り
最初から完成形で搬入された写真もあります
その中に、子どもが自分のアイデアで枠を面白くした作品がありました
ツリーハウスとその地下の写真で、樹上部分の写真の枠には本物の葉っぱ、
地下室の写真の枠には本物の小石をグルーガンで貼り付けたのです
来年はこのアイデアに触発される子どもがいないかな?と今から楽しみ
* * *
さて、みんなで作業すること2時間、いつのまにか「いい感じ」に会場は
出来上がっていました
「いい感じに仕上げて」と言われると「無理!」ってなるけれど、
自然発生的な「いい感じ」は大好きです
監督がいるわけでもないのに和気あいあいと作業してると
いいものができてしまうって、ちょっと不思議
子どもたちのご両親の参加を信頼したイベント運営は、
よく成り立つもんだなーといまだに感心します
毎回それがうまく機能して(?)、みんな当事者として楽しめて、
やらされ感がないというか(そうであって欲しいという欲目もあり笑)
スタッフ代表の「ほら、なんとかなったでしょ!?」という得意顔を
今日もしっかり見せつけられました(笑)
この言葉を成り立たせる関係が、和草の本質っぽい気がしています
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