子どもの変化は着々と突然に
こんにちは、ボランティアの大村です
フリースクールに来始めて2ヶ月弱
毎週一回のお手伝いにくる時いつも、なんだか子どもたちに会うの久しぶり!
って思いながら通っています
同時に子どもたちにとって1週間前は、遥かな昔だろうなとも
会うたびに、「あーあんな人もいたっけ?」なテンションで迎えられます(笑)
1時間くらい経つと思い出してもらえて、毎回、三歩進んで二歩下がるで仲良くなり
今日は変化を感じる1日でした
最初に出会ったとき、きっといろいろな感情を抱えてネズミ花火のように
くるくる動いてた子が、最近は落ち着いて過ごせるようになったり
時折不安をのぞかせますが、一言話すと安心して戻っていきます
そうそう、いい笑顔が増えたなとも
* * *
また僕が今までほとんど話したことがない、一年生の大人しい子がいます
今日は電車で帰る子どもたちを見送りに駅までついていくと、
その一年生の子が腕にしがみついてきて、ニコニコしながら歩いていました
駅までの帰り道は、その子のお姉さんが他の子たちみんなの面倒をみたり、
安全に歩けるように心配りをしています
えらいなーと思って見ていると、駅につく直前その一年生の子がポソっと
「僕のお姉ちゃんは、どこでもみんなのお姉さんになるんだ」
と呟き
え!?意外に(失礼!)俯瞰してものごとを見てるんだー!とびっくり
最後に改札の向こうでもこちらを見てニコニコしていて、
どこをいつ気に入られたのか全然わからないけど、嬉しいお見送りでした
* * *
ふと思ったのはフリースクールの中にいる時と外にいる時で、
子どもたちのモードが違うんだろうなと
外を一緒に歩いているときに、いつもより言葉が出てきたり、
より感情を表現したりするのかもしれないなと
#和草
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