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型(かたち)から自由になる②

花型を学んでゆくうちに、だんだんと枝の扱い方、花の表情、葉の裏表などがわかってくる。
それは、いろいろな方向から枝や花、葉を近くで観察するからだと思う。
そして、枝の角度や、花とのバランスや、葉のボリュームなど構図は大きな目を持って観る観察が大事だと思う。

型を学ぶのは、局所の眼と全体の眼を養う練習になって、感覚を磨くことにもなるのでしょうね。

しかし、いつしか、その「型」から飛び出すことが、「真実のいけばな」への第一歩になるのだと思う‼️


木苺、ハラン
☆赤い花器を活かすため、木苺とハランのみで生けてみました。
花器の渦のような形とハランの表情をリンクさせました。その二つの渦から木苺がぐんぐん天へ伸びてゆくように。


「真実のいけばな」探究はこちらで!

https://note.com/kamomekai/n/nc25e8348c5b8

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