10月 ウキウキ色違いザシアン構築
こんにちは。
ポケモン対戦を楽しんでいるものです。
先日、色違いザシアンを手に入れたので、ウキウキでザシアンパーティを組んでランクマッチに乗り込みました。
そして、今月も無事マスターボール級に到達できました。
しかも、今月は自身初の「無敗でマスターボール級」を達成することができました。
自分なりにまじめに考えたパーティだったので、素直に嬉しく、記事を書くことにしました。
はじめに
2021年10月は、シリーズ10(禁止伝説ポケモンを一匹使用可能かつ、ダイマックス禁止)というルールの3ヶ月目にあたります。
ということは、この環境で対戦をしている人たちは、ある程度どんなポケモンが強いかを把握しており、その対策もしているものと考えました。
ザシアン構築について
(リボン全部集めてウキウキの画像)
基本的には、ザシアンの苦手なポケモンを他のポケモンで相手して、ザシアンの一貫性をつくっていくのがオーソドックスな形だと思います。
ザシアンの苦手なポケモン
❶ヌオー
→特性天然が強力で、基本的には真っ向勝負で倒しきることは難しいです。
❷接触技で発動する特性を持ったポケモン
→特性静電気のサンダー、特性炎の体のファイヤー、ウルガモスなど。ザシアンの技はほとんどが接触技なので、麻痺や火傷になったり、ゴツゴツメットのダメージを受けたりしてしまいます。
❸ザシアンよりも素早いポケモン
→かなり少ないですが、黒バドレックスなどがこれにあたるでしょうか。あとはこだわりスカーフのエースバーンやカイオーガなんかもつらいところです。
❹メタモン
→ザシアンに変身したメタモンは攻撃2段階上昇となり、そのまま巨獣斬をされるだけで止めるのが難しくなってしまいます。
逆に言えば❶〜❹以外のポケモンは上手くやればだいたいどうにかなっちゃいます。
これらを意識してパーティを組んでみました。
パーティ紹介
1匹ずつ紹介
①ザシアン
色違いです。エースです。
はじめの性格はいじっぱり(攻撃↑特攻↓)でしたが、ようき(素早さ↑特攻↓)に変更しました。
技に関しては配布されたままです。アイアンヘッド(巨獣斬)のPPは増やしました。聖なる剣はインファイトに変更してもよさそうです。
チャンスがあれば剣の舞。しなくても十分に強いですが。
②ウインディ
いわゆる物理受けです。特性威嚇もあり、だいたいの物理アタッカーを相手にできます。
もう一匹の物理受けナマコブシが相手にできないゴリランダーに強く出られます。
ザシアンの苦手なポケモンで上げた❸こだわりスカーフのエースバーンなども相手にできます。
③サワムラー
自慢の黒バドレックスキラーです。
お互いHP満タンで対面した場合、黒バドレックスの攻撃をきあいのタスキで耐えて、地獄づきで倒せます。
もし相手もきあいのタスキだったとしても、次のターンにバレットパンチで倒せます。
また、相手の持ち物がきあいのタスキ以外であれば、後出しから攻撃をきあいのタスキで耐え、特性軽業を発動させ、次のターン地獄づきで倒せます。
サワムラーの優れている点は、バドレックスを倒したあとも、軽業発動で2倍の素早さから、最大威力(200)の起死回生をタイプ一致で使えるところです。
バドレックス以外にも、物理アタッカー相手にはシンプルにきあいのタスキカウンターもできます。
ステルスロックなどで、きあいのタスキが機能しなかった場合は、ほぼ活躍が厳しくなります。諦めましょう。
④ゴルバット
ザシアンの苦手なポケモン❶であげたヌオーの対策ポケモンです。
ヌオーでザシアンを対策している方は、十中八九ヌオーを選出します。そのヌオーを「にげられない」状態にしてしまおうという作戦です。
「にげられない」状態にするポケモンとして有名なのは、特性影ふみのゴチルゼルですが、ゴチルゼルがパーティにいる場合、お相手はものすごく警戒します。
その点ゴルバットは全く警戒されません。
実際に、ヌオーvsゴルバットの場面では、
・とりあえず様子見のまもる
・チャンスと判断してたくわえる
をされました。
そこを黒い眼差しで捕まえて、嫌な音で防御を6段階下げてブレイブバードでたおします。
他のポケモンのHP次第では、嫌な音と眠るを20分繰り返し、時間切れをねらうことも可能です。
ほぼ同じようにしてドヒドイデも「にげられない」状態にしてたおすことができます。
⑤ナマコブシ
ウインディと同じく、いわゆる物理受けです。
ゴリランダー以外の物理アタッカーはだいたい受けきることができます。
苦手なゴリランダーはウインディにまかせてしまい、逆にウインディの苦手なランドロスなどの相手をします。
特性天然により、お相手の能力上昇は無効なので、剣の舞や龍の舞をするポケモンにめっぽう強いです。
そして何より、ザシアンの苦手なポケモン❹メタモンの相手もできます。
ザシアンに変身して攻撃が2段階上昇したメタモンも、特性天然により攻撃上昇は無効です。
また、こちらのザシアンの技にワイルドボルトを採用していないこともあり、メタモンはナマコブシを突破することがほぼ不可能となります。
⑥ハピナス
いわゆる特殊受けです。
ザシアンの苦手なポケモン❷のサンダーやウルガモスを相手することができます。
ウルガモスが蝶の舞をしてきても、こちらも瞑想をすれば基本的にウルガモスがハピナスを突破することは困難になり、ほとんどの場合、物理アタッカーに交代します。
またザシアンの苦手なポケモン❸こだわりスカーフカイオーガに対しても、万能傘を持っているので余裕をもって対応できます。
身代わりと瞑想を採用していることで、特殊アタッカーでハピナスを突破することはほぼ不可能に近いです。
唯一厳しいのは、サイコショック(物理防御でダメージを計算する特殊技)を採用している黒バドレックスですが、そこは自慢のサワムラーさんが相手してくれます。
おわりに
ちゃんと考えた作戦がうまく決まると楽しいですね。
来月からはダイマックスが可能になるとのことなので、また別のポケモンの可能性を考えてみたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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