どんなZINEを作りましょう?(憧憬さんとの文通)
憧憬さんからいただいた手紙です。
前回の文通で書いたときは「秋ですね(笑)」みたいな感じだったんですが、最近ようやく「秋なのかもしれない」みたいな日が増えてきてうれしいです。ちなみに今日は有給です。特に予定もないので手紙を書いてます。
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気分が上下しやすい気質というのは私もですが、私の場合数時間単位で変わるので、一概同じと言えるのかどうかわかりません。一日ずっとテンションが高い日はないですし、ずっと気分が沈んでる日もないです。
なので数時間前に決めたことも、ことごとく裏切られます。今日だって図書館に行くつもりですがほんとうに行ってくれるのかわかりません。なので予定を入れない、思いついたことをやるみたいな生活をしてます。
やることを全部止めてみる、というのは、やらなくてもいいことを全部やらないでみるみたいな感覚です。私の場合は本を読んだり、小説を書いたり、noteを書いたりということをやめるということです。やりたいことができるまでずっとベッドの上で寝てました。スマホも見ません。
考えることをやめるというのは、私のここ最近のテーマです。考えるということは、なんというか曖昧なもの抽象的なものを加工していくような感覚があります。言語という形にして、脳みそに収納する。ただ一度加工したものは元に戻すことはできないし、形を変えることも難しいので、一度心に留めておくのも悪くないのかなと最近、思っています。
もちろん考えなければいけないこともあると思いますが、そういうことってたいてい考えても仕方がないことだと思ってるので、考えません。考えるにしてもきちんとメリハリをつけなきゃないけないなと思ってます。
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よりすなはいつも長時間車を運転しなきゃいけないときとか、集中しなくてもいいけど手を離せないときとかに、まとめて聞いてます。「恐ろしく速いトイレ」の話がよかったです。よりすなにぴったりの相談じゃんって笑いました。
人生観が魑魅魍魎で恋愛観が虎視眈々の人と文通してると思うと面白いですね。恋してる悪役みたいなセットだなって思いました(……ドキンちゃんしか思い浮ばなかった)。
『さよなら絵梨』は藤本タツキ作品の中でも特に好きなので読んでいただけたみたいでうれしいです。私の感覚だとチェンソーマンはルックバックより、さよなら絵梨の方が近いので、たぶんルックバックのイメージのままチェンソーマンを読むと大変なことになります。
ちなみによりチェンソーマンに世界観が近い読み切りがYouTubeにあるのを思いだしたので気が向いたら見てみてください。
予言のナユタです。これも超好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=KFng-jrV9n0
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私もいちばんストレスなく書けるものは日記です。不等号で表すと、憧憬さんの短歌と小説が逆になったような感じだと思います。日記>小説>>>短歌>エッセイ
何かお題を決めて普段のnoteみたいな感じで日記じゃないけど軽い文章を書くのもいいかもしれないですね。私は憧憬さんの日記が好きなので、最近投稿が多くてうれしいです。こっそり過去の日記を読みにいったりしてます。
これなら小説って決める必要もなさそうですね。お題を決めて、それについての創作物くらいの感じでいい気がしますね。小説でも、短歌でも、日記でも、写真、音楽、映像、、、なんでもありみたいな。
お題を決めなきゃですね。ここ数週間考えてましたが、まあ、浮かばず、私はこういうことが苦手なんだなって知りました。アイディア出しとか苦手みたいです。海くらいしか思い浮ばなかったですね。でももう海って時期でもないしなぁと。
他の方のZINEを読んでみたいですね。私は読んだこともなければ、見たこともないので。ネットとかで買えるんですか?なにかおすすめがあればお聞きしたいです。
文通で何を作ろうとか色々決めるのもなんだかいいなぁと思っていたんですが、ただ決められないこともそのうち出てくるでしょうから、憧憬さんがこの文通を読んだあとくらいでDMします。
そもそも何を決めなきゃいけないのかとかも、あんまりよくわかってないので教えて欲しいです。どこかで予定を合わせて、色々決められたらなと思ってます。
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