日曜日にサザエさんが見られるようになった

受験生だったころサザエさんを予約してまでも見ていました。毎日塾通いだった私にとって、サザエさんは曜日感覚を思い出させてくれる番組でした。

大学生の頃は、夕方から夜ご飯作りを初めて、17時にはお風呂に入ってました。ゆっくりまるちゃんとサザエさんを見るために笑　今考えると、本気すぎてわらけてしまうほどに、しっかり見ていました。

社会人になってサザエさんを見られなくなりました。典型的なサザエさん症候群でした。私の場合、結構重症化していてて、土曜日の夜中から憂鬱な気持ちスタートしていました。日曜日は朝から廃人のように過ごしていました。

程度は変われど、社会人３年目の最近までもサザエさんを見ることができませんでした。敢えて見ることを避けていました。たまにある月曜祝日の日だけは唯一見ていました。

つい昨日（月曜日）、朝から気持ちが軽く感じました。夜には、まるちゃんもサザエさんも見たいなって思えました。見ても、そこまで気持ちが沈むことはありませんでした。

そして、月曜日の今日。仕事したくないな〜とは思いつつも、吐き気や動悸、涙を流すことなく仕事をしていました。割と面倒くさい仕事も、焦りつつも、一つずつ対応することができました。

私の中で何が起きているのか、考えてみました。

①考課面談で褒められたから？
転職前は、自分は仕事ができないとずっと思っていました。「あなた仕事できないよ」とは誰も教えてくれないから、正解を求めて、友達に「仕事ができない人ってどんな人かな？」って聞いて回っていました。結局、最後まで仕事ができると充実感を感じることはありませんでした。
考課面談で「今期はあなたに大変助けられました、ありがとう」って褒めてもらうことができました。「自分って頑張っているんだ」「誰かの役に立ててるんだ」って自己肯定感上がりました。前向きな性格を褒められました。「これでよいのだろうか」と疑問に感じながら仕事をしていたけれど、これもひとつの仕事の仕方なのかな？って少しだけ後ろ盾ができた気分です。
単純なので、それだけで前向きになれます。

②嫌な対象があるから、そしてなんとなく解決するような気がするから？
前はこれが嫌って対象があるわけではなく、仕事をする自分が嫌でした。嫌なことをする自分を想像するだけで吐き気がしました。
最近は、これやらなくちゃなーって何に対して嫌な気持ちを持っているのかがはっきりしてきました。マジで壊滅的な嫌なことも、客観的に見れば割とどうにかなるかなって思えるようになりました。

③週末に満たされたから？
先週末は、理想的な週末を過ごせたと思います。練習に行って、彼氏に会い、次の日にはゆっくり料理したり、散歩したり、お買い物したり、カフェに行ったり。気持ちが十分に満たされている気がします。
彼氏に関しては、割とドライな関係です。それでも、会えなければ悲しいし、かわいいって言われれば嬉しいです。私たちにしては珍しく、2週連続で会いました。そして、来週末も会う予定が既にあります。会うだけで心が満たされるなんて、コスパのいい関係だなって1年経っても思います（最大限の感謝と好意を含めた気持ちです笑）。

こんなことを言っていても、なるべく仕事はせずにお家にいたいです。今日、定時後に「早く帰りたいです」ってポロッと上司に言ってしまいました（定時後だからセーフであってほしい）。だけど、仕事をしないと感じる不安感もなんとなく知っています。

どうか健康的に仕事ができるよう、これからも自分の最適地を探して行きたいな。現在進行形でやりたくない仕事はあるけれど、どうにかするよって思いたいな。健やかに生きて行けるよう、これからも模索するぞ！