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ルリクワガタ 奥日光

空nyan!元気かい?ルリクワガタは1cm程でとても小さいけれど、瑠璃色や深い緑色に輝く珍しい甲虫だから、奥日光の森で動き回る姿を空nyan!にも見てほしい。特にオスは、サファイアブルーとも言われる光沢のある美しい瑠璃色だ。
メスは産卵のときに、特徴のある産卵マークを残す習性がある。写真の左下に写っているような( )の中に〇のあるマークだ。この○の中に産み付けられた卵は、木材の中で孵化して越冬して成虫になっていく。(逆にそのマークを目印にしたルリクワガタを見つける材割り採集という方法があり、繁殖環境の破壊につながる場合もある)近年は高温が続き、ルリクワガタの繁殖に必要な湿潤な環境にも異変が出ているけれど、ジョージ・ルイスが新種発表し、奥日光がタイプロカリティになっている昆虫でもあるし、いつまで見ていたいから頑張ってほしい。
Good luck.

産卵マークと、輝くルリクワガタのオス ©nishiki atsushi
ルリクワガタのメス ©nishiki atsushi
メスの産卵準備? 枯木をかじった木屑が周りに出ている。©nishiki atsushi

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