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5月2日の短歌「タゲリ」
五月晴れ水の引かれた田んぼにて
タゲリが今日も忙しそうに
この時期のタゲリはとても警戒心が高く、近づくものは熱心に追い払います。
毎日毎日トンビがタゲリに追われているのを見ます。
ちょっとトンビがかわいそうでした。
4月28日の短歌「靴下」
暖かな空気をはらんだ春の夜
靴下脱いで涼を楽しむ
今日は暖かいを通り越して暑さを感じる気温でした。
昼間の空気がまだ残っているのか、パートナーが靴下を脱いでいました。
心地良さそうでした。
4月25日の短歌「ミヤマオダマキソウ」
慎ましく顔出したるオダマキソウ
藍の花をふわりとなびかせ
ミヤマオダマキソウが今年も咲きました。
花の色を「藍」としましたが、見方によって紫とも紺色とも言いがたい独特の色合いが好きです。
4月21日の短歌「古都」
たおやかに古都を濡らす春の雨
行き交う人も奥床しくて
昨日と今日は所用で京都にいました。
昨日はお天気が良かったのですが、今日は雨。
人通りも少なめでした…という表現を「奥床しい」としました。
直接言わないのが京都流?
4月20日の短歌「襲の色目」
薄紅と若葉色を織り込んだ
襲の色目が山を綾なす
今日は高速道路を使って出かけました。
道路から見える山肌はヤマザクラの薄紅色と若葉色が交互に折り重なってとても春らしい景色でした。
春の襲の色目のようにとても自然であり雅やかな感じがしました。
4月18日の短歌「三葉躑躅」
山肌に三葉躑躅が賑わって
冴えない空に紅を点すよう
山裾に自生しているミツバツツジが見頃を迎えていました(見出し画像がそれ)
雲と黄砂でどんよりした空に花が冴えてキレイでした。
Googleレンズで写真の花を検索した時はミツバツツジが近いと出ていました。
でもiPhoneの写真アプリについている機能ではカラムラサキツツジだと言ってました。
うーん、どっちなんだい?
検索しまくった結果、カラム