にっき水

体調不良がきっかけで「短歌」をやっています。もちろんど素人なので何にもわかっちゃいませ…

にっき水

体調不良がきっかけで「短歌」をやっています。もちろんど素人なので何にもわかっちゃいません。どこまで続くかわかりませんが、毎日ボチボチ詠んでいます。

記事一覧

5月2日の短歌「タゲリ」

五月晴れ水の引かれた田んぼにて タゲリが今日も忙しそうに この時期のタゲリはとても警戒心が高く、近づくものは熱心に追い払います。 毎日毎日トンビがタゲリに追われて…

にっき水
15時間前
7

5月1日の短歌「晩春の雨」

晩春に冷えた雨が降り注ぎ ツツジの花も力尽きる 五月に入ったというのに冷たい雨が降って薄ら寒い日でした。 満開だったヒラドツツジも花を落としていました。

にっき水
1日前
6

4月30日の短歌「剪定」

キャラボクを剪定すれば枝元に 春の明かりが程よく注ぐ 今日は仕事先の清掃活動でキャラボクの剪定作業をしました。 キャラボクとはイチイの変種で、違いはいくつかあるの…

にっき水
2日前
7

4月29日の短歌「昭和の日」

懐かしく記憶を巡る昭和の日 夢見た未来はまだまだ遠く 今日は昭和の日です。 一応、昭和生まれです。 夢に描いていた未来はもっと発展してるはずなのですが、そうでもな…

にっき水
3日前
9

4月28日の短歌「靴下」

暖かな空気をはらんだ春の夜 靴下脱いで涼を楽しむ 今日は暖かいを通り越して暑さを感じる気温でした。 昼間の空気がまだ残っているのか、パートナーが靴下を脱いでいまし…

にっき水
4日前
7

4月27日の短歌「羽音」

満開のツツジに集う蜜蜂の 羽音が響く春の庭先 庭のヒラドツツジが満開になりました。 今年は花数が多くて、たくさんの蜜蜂も忙しそうに花から花へ飛び回っていました。 …

にっき水
5日前
10

4月26日の短歌「農鳥」

雪解けて富士の高嶺に来た鳥が 裾野の田畑に春を告げる 昨日、富士山に「農鳥」の雪形が確認されたとニュースになっていました。 農鳥が現れると田植えの準備をし始めるこ…

にっき水
6日前
9

4月25日の短歌「ミヤマオダマキソウ」

慎ましく顔出したるオダマキソウ 藍の花をふわりとなびかせ ミヤマオダマキソウが今年も咲きました。 花の色を「藍」としましたが、見方によって紫とも紺色とも言いがたい…

にっき水
7日前
9

4月24日の短歌「薄寒」

春雨の薄ら寒さに惑わされ ストーブ前を行ったり来たり 春は雨が降ると気温が上がらないので、どこか薄ら寒いような気がします。 ストーブ点けるほどでもないか?いや点け…

にっき水
8日前
9

4月23日の短歌「春の夜風」

春の夜 優しい風に乗ってくる 花の香りが頬を撫でる 夜、風に乗って花の香りがしました。 何の花の香りかはわかりません。 でも心地よい感じがしました。

にっき水
9日前
9

4月22日の短歌「桜餅」

艶やかな餡を秘めた桜餅 口の中で花が咲くよう 桜餅をいただきました。 桜の季節は終わりましたが、お口の中でまた満開になったようです。 美味しゅうございました。

にっき水
10日前
7

4月21日の短歌「古都」

たおやかに古都を濡らす春の雨 行き交う人も奥床しくて 昨日と今日は所用で京都にいました。 昨日はお天気が良かったのですが、今日は雨。 人通りも少なめでした…という…

にっき水
11日前
7

4月20日の短歌「襲の色目」

薄紅と若葉色を織り込んだ 襲の色目が山を綾なす 今日は高速道路を使って出かけました。 道路から見える山肌はヤマザクラの薄紅色と若葉色が交互に折り重なってとても春ら…

にっき水
12日前
7

4月19日の短歌「平戸躑躅」

春長閑 平戸躑躅の花蕾 包を脱ぎ捨て空に出会う 庭のヒラドツツジの蕾が膨らんできました。 蕾は「包」と呼ばれる茶色の帽子のようなものを被っています。 大きくなった蕾…

にっき水
13日前
9

4月18日の短歌「三葉躑躅」

山肌に三葉躑躅が賑わって 冴えない空に紅を点すよう 山裾に自生しているミツバツツジが見頃を迎えていました(見出し画像がそれ) 雲と黄砂でどんよりした空に花が冴えてキ…

にっき水
2週間前
11

4月17日の短歌「霾る」

霾りて街も白く霞立ち 春の日差しに散り散り光る 霾るは「つちふ_る」と読みます。 今日、テレビで教えてもらい、早速短歌に使ってみました。 霾るは春の季語だそうですが…

にっき水
2週間前
9
5月2日の短歌「タゲリ」

5月2日の短歌「タゲリ」

五月晴れ水の引かれた田んぼにて
タゲリが今日も忙しそうに

この時期のタゲリはとても警戒心が高く、近づくものは熱心に追い払います。
毎日毎日トンビがタゲリに追われているのを見ます。
ちょっとトンビがかわいそうでした。

5月1日の短歌「晩春の雨」

5月1日の短歌「晩春の雨」

晩春に冷えた雨が降り注ぎ
ツツジの花も力尽きる

五月に入ったというのに冷たい雨が降って薄ら寒い日でした。
満開だったヒラドツツジも花を落としていました。

4月30日の短歌「剪定」

4月30日の短歌「剪定」

キャラボクを剪定すれば枝元に
春の明かりが程よく注ぐ

今日は仕事先の清掃活動でキャラボクの剪定作業をしました。
キャラボクとはイチイの変種で、違いはいくつかあるのですが幹が真っ直ぐ生えません。
(※見出しにお借りした画像はイチイです)
一度も剪定をしたことが無いそうで、枝元や幹には苔や着生シダが生えていました。
程よく剪定して、見上げれば空がまばらに見えるくらいになりました。

4月29日の短歌「昭和の日」

4月29日の短歌「昭和の日」

懐かしく記憶を巡る昭和の日
夢見た未来はまだまだ遠く

今日は昭和の日です。
一応、昭和生まれです。
夢に描いていた未来はもっと発展してるはずなのですが、そうでもないぞ。

4月28日の短歌「靴下」

4月28日の短歌「靴下」

暖かな空気をはらんだ春の夜
靴下脱いで涼を楽しむ

今日は暖かいを通り越して暑さを感じる気温でした。
昼間の空気がまだ残っているのか、パートナーが靴下を脱いでいました。
心地良さそうでした。

4月27日の短歌「羽音」

4月27日の短歌「羽音」

満開のツツジに集う蜜蜂の
羽音が響く春の庭先

庭のヒラドツツジが満開になりました。
今年は花数が多くて、たくさんの蜜蜂も忙しそうに花から花へ飛び回っていました。
蜜蜂が羽音を立てて働く様をぽや〜っと呑気に見ていました。

4月26日の短歌「農鳥」

4月26日の短歌「農鳥」

雪解けて富士の高嶺に来た鳥が
裾野の田畑に春を告げる

昨日、富士山に「農鳥」の雪形が確認されたとニュースになっていました。
農鳥が現れると田植えの準備をし始めるころなんだとか。
白馬岳や常念岳などもそれぞれに雪形があって、農作業と深く関わりがあったようです。
しかし、富士山の農鳥はかわいいね〜。

4月25日の短歌「ミヤマオダマキソウ」

4月25日の短歌「ミヤマオダマキソウ」

慎ましく顔出したるオダマキソウ
藍の花をふわりとなびかせ

ミヤマオダマキソウが今年も咲きました。
花の色を「藍」としましたが、見方によって紫とも紺色とも言いがたい独特の色合いが好きです。

4月24日の短歌「薄寒」

4月24日の短歌「薄寒」

春雨の薄ら寒さに惑わされ
ストーブ前を行ったり来たり

春は雨が降ると気温が上がらないので、どこか薄ら寒いような気がします。
ストーブ点けるほどでもないか?いや点けようかな?と自問自答しながら過ごしました。

4月23日の短歌「春の夜風」

4月23日の短歌「春の夜風」

春の夜 優しい風に乗ってくる
花の香りが頬を撫でる

夜、風に乗って花の香りがしました。
何の花の香りかはわかりません。
でも心地よい感じがしました。

4月22日の短歌「桜餅」

4月22日の短歌「桜餅」

艶やかな餡を秘めた桜餅
口の中で花が咲くよう

桜餅をいただきました。
桜の季節は終わりましたが、お口の中でまた満開になったようです。
美味しゅうございました。

4月21日の短歌「古都」

4月21日の短歌「古都」

たおやかに古都を濡らす春の雨
行き交う人も奥床しくて

昨日と今日は所用で京都にいました。
昨日はお天気が良かったのですが、今日は雨。
人通りも少なめでした…という表現を「奥床しい」としました。
直接言わないのが京都流?

4月20日の短歌「襲の色目」

4月20日の短歌「襲の色目」

薄紅と若葉色を織り込んだ
襲の色目が山を綾なす

今日は高速道路を使って出かけました。
道路から見える山肌はヤマザクラの薄紅色と若葉色が交互に折り重なってとても春らしい景色でした。
春の襲の色目のようにとても自然であり雅やかな感じがしました。

4月19日の短歌「平戸躑躅」

4月19日の短歌「平戸躑躅」

春長閑 平戸躑躅の花蕾
包を脱ぎ捨て空に出会う

庭のヒラドツツジの蕾が膨らんできました。
蕾は「包」と呼ばれる茶色の帽子のようなものを被っています。
大きくなった蕾はその包を脱ぎ捨て開花します。
ツツジの季節ですね〜。

4月18日の短歌「三葉躑躅」

4月18日の短歌「三葉躑躅」

山肌に三葉躑躅が賑わって
冴えない空に紅を点すよう

山裾に自生しているミツバツツジが見頃を迎えていました(見出し画像がそれ)
雲と黄砂でどんよりした空に花が冴えてキレイでした。

Googleレンズで写真の花を検索した時はミツバツツジが近いと出ていました。
でもiPhoneの写真アプリについている機能ではカラムラサキツツジだと言ってました。
うーん、どっちなんだい?

検索しまくった結果、カラム

もっとみる
4月17日の短歌「霾る」

4月17日の短歌「霾る」

霾りて街も白く霞立ち
春の日差しに散り散り光る

霾るは「つちふ_る」と読みます。
今日、テレビで教えてもらい、早速短歌に使ってみました。
霾るは春の季語だそうですが、その意味どおり今日は黄砂に覆われて視界が白かったです。
大気に黄砂や水蒸気などの粒子が多いと太陽光が散乱するので白っぽく見えます(ミー散乱)
黄砂に影響を受けてか鼻がムズムズ…。