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#つな木

つな木 Challenge2 ― 医療×つな木 ―

石澤 英之 日建設計 Nikken Wood Lab プロジェクトデザイナー 私たちNikken Wood Lab(以下Lab)は、日建設計の木質・木造の開発研究を行うチームで、中規模・大規模の木造プロジェクトを進める傍ら、極小木造の可能性を探る「つな木」の研究開発を進めています。これは、広く木材利用の普及・促進を図ることで森林資源保護と地方創生を両立させると同時に、コロナ禍におけるライフスタイルの変化や医療現場への対応、またパブリックスペースの利活用など、現代社会が抱える

つな木 Challenge1  ― 木×人+人×人。「つな木」のトランスフォーメーションが生む木育 ―

大和田 卓 日建設計 設計部門 Nikken Wood Lab プロジェクトデザイナー 徳島での つな木PJ 第二段! 多様なトランスフォームを可能とする つな木 の導入 私たちNikken Wood Lab(以下Lab)は、日建設計の木質・木造の開発研究を行うチームで、中大規模の木造プロジェクトを進める傍ら、極小木造の可能性を探る「つな木」の研究開発を進めています。これは木材利用促進を面的に広げると同時に、コロナ禍におけるライフスタイルの変化や医療現場への対応、またパブリ

つな木 Challenges|Nikken Wood Lab

大庭 拓也 日建設計 設計部門 アソシエイト アーキテクト 「つな木 Challenges」 連載開始! 日建設計の木質・木造の開発研究を行うチームNikken Wood Lab(以下Lab)は中大規模の木造プロジェクトを進める傍ら、極小木造の可能性を探る「つな木」の研究開発を進めています。これは木材利用促進を面的に広げると同時に、コロナ禍におけるライフスタイルの変化や医療現場への対応、またパブリックスペースの利活用や地方創生など、現代社会が抱える諸課題に対して社内外のコラ

医療従事者とともに日本の森林が命を守る ~医療×つな木~

大庭 拓也 日建設計 設計部門 アソシエイト アーキテクト Nikken Wood Lab|「レジリエンス」な社会インフラの提案 コロナウィルスとの闘いは収束を見せず、これから第2波、第3波が懸念されています。それに加え日本では、地震や豪雨などの自然災害も頻繁に発生していることを踏まえると、様々な非常事態に対して弾力的かつ継続的に対応できるシステムが必要と考えられます。 日建設計の木質・木造の開発研究を行うチームNikken Wood Labではこのような社会課題に対して、

都市にリアルな交流を生む  ~可変ユニットで使いこなすパブリックスペース~

伊藤 雅人 日建設計 都市部門 パブリックアセットラボ アソシエイト アーバンデザイナー リアルな交流を実現してこその健全で豊かな都市生活前稿「『疎』をさりげなくつくる~安心で心地よいパブリックスペース~」でも触れられたように、With/After COVID-19の時代において、パブリックスペースが都市の中で大きな役割を果たすことは間違いないでしょう。 オンライン打ち合わせが当たり前になり、「ウェブ飲み」が市民権を得たとしても、リアルな場でのコミュニケーション、例えば友人