営業も先物もやることは一緒?!
結論
過去のデータから傾向を見つけ、確率が高い方にベットする(営業も先物も数学で確率論)
というやり方は営業マンの時もトレーダーの時も一緒だな〜と最近改めてよく感じます。
言いたいことはこれだけです笑☺️
あまりにも下のツイートの反応が悪いので何故営業も先物も一緒だと考えるか、を書いてみました。笑
どういう意味?!って思った方だけ、よかったら読んでみて下さい。
(今回の文章は長いので、僕の先物に対する取り組み方、考え方知ってやってもいいかな、と思う方のみ読んでください🙇♂️)
僕を昔からフォローしてくれてる方はご存知の通り、僕は以前、太陽光発電の訪問販売の完全出来高制の営業マンでした🤗(フルコミッション制)
簡単に言えば「契約とれたら取れた分だけ上限なく給料やるよ!でも取れなかったらゼロな!」て会社です笑
一応そこの会社ではある程度は結果残してました↓
総支給額ってのが額面給料で右下のが手取りです。(1ヶ月分の給料です)
いい時は320万ちょい、悪い時は70万とかの月もあるのでざっくり平均で月収が160万〜170万ぐらいの社内では1,2番の営業マンでした。(100人くらいの小さな会社でしたが)
営業マン、て聞くとさぞかし、「めげない気待ち、強いメンタルがあったんでしょ?」とよく言われます。
でも僕はメンタルはふにゃふにゃで死ぬほど弱いですし、体力も、マジで全然ありません。(30分歩いたら限界です笑)さらに仕事時間の8割は昼寝したり友達と電話したりスロットしてました笑
周りの営業マンが1日だいたい100軒くらいピンポン(訪問)するのですが、僕は多くて3軒、平均すると1日1.2軒でした。(訪問する家の軒数)
「そんなんで契約とれるわけねーだろ‼️」って普通は思いますよね😥笑
なんでか?
そんだけサボるやつがなぜ契約がとれたのでしょうか?
その理由は
「過去のデータから傾向を見つけ、確率が高い方にベットする」
ということをひたすらやっていたんですよね。
まず、僕が一番初めにやったのが、会社が過去に契約したお客様の苗字をランキングにし、全て書き出し、日本の多い苗字ランキングと比較しました。
そうすると、契約しやすい苗字と契約しにくい苗字があることに気付くんです。
例えば、日本全体で見ると、佐藤さんが一番人口は多いです。↓
もし、「訪問販売でモノを買う人種」に傾向がないのであれば、契約者の名前ランキングも基本的に苗字ランキングと同じ順番になるはずですよね。
でも、実際の契約者数で見ると、鈴木様、小林様の契約者数が異常に多いことに気付くんです。逆に、山本様の契約者数が少ないことに気付きます。(他にもたくさん傾向がありますが割愛します)
苗字はやはり先祖の住んでいる地域や、役職、職業、社会的地位などが由来になることが多いので性格に傾向があることがわかるんです。
契約しやすいお客様と契約しにくいお客様にわかれるんですよね!
なので、アツい苗字、アツクない苗字にわかれます。
そんなことあるわけねーだろ‼️って多分読んでる方、思いますよね笑
でも、面白いくらい苗字ひとつで契約率がかわるんですよね🤗(営業職の方ならピンとくる方がいるかもしれません)
で、さらに僕は契約者の方がどんな車に乗っているか、に注目しました。契約したお客様の車種を全部まとめてみたんですよね!
そうすると契約したお客様の車は、圧倒的に軽自動車だったり、ビッツだったり、NBOXだったり、パッと見で優しそうな印象のある車(かわいらしい)が多いことに気づきました。
逆に言うと、
ベンツ、ポルシェや、ハイエースみたいなパッと見で怖い車の方はほとんど契約者にいないことに気づいたんですよね🤗(フォルクスワーゲンの車もほとんど契約しないんです笑)
簡単にいえば、車って「他人からどう見えるか」を意識する方と、「移動手段になりゃなんでもいい」って方にわかれると思います。
で、やっぱりベンツとかにのるような旦那さんはプライドが高かったり、いわゆる年収高めのインテリの方が多かったです。
どうしてもそういう旦那さんは自尊心が強いので「訪問販売の口車に乗って契約したくない」って感情があるんですよね笑(そもそも商談まで行くことが非常に稀です。警戒心が強い為)
ぼくの商談の成約率(お客様のお宅で、2時間くらい商品説明すること)はだいたい平均すると75%くらいで、実際に取り付け工事まで行くのが65%くらいなのですが、(10パーセントぐらいはキャンセルやローン審査で落ちる)ベンツの旦那さんら過去に4軒商談しましたが、1軒も契約残りませんでした。(契約書は書いたものの後日キャンセル)
一言でいえば、契約しやすいお客様は「他人を疑わずに信じる前向きで心優しい方」が多く、
契約しにくいお客様は「人を疑った目で見て、騙されたくない、という思いが強い方」が多いです。
そうすると僕達、営業マンが探すのは「前向きで優しい人が住んでいる家」なんですよね。
で、前向きな人がどんな家に住んでるか、って考えるとだんだん絞られてくるんですよね!
例えば
前向きな家の人に多い特徴は(僕は売っている商材が太陽光発電だったので屋根の広い一戸建て、かつ持ち家であることが前提条件。マンションなどは太陽光つけられないので除きます)
①子供の自転車や滑り台などが外に放置されてあり、サッカーボールなどが家の前に転がってる家(警戒心の高い方は他人に盗まれたりするリスクを考えるのでボールなどが転がってることはまずないし、高そうなもの、自転車などはしっかり倉庫などにいちいちしまう)
②障子が破れているのを気にせず放置する家(他人に見られても気にしないプライドが低い方が多いです。警戒心やプライドが高い他人の目を気にする方は障子が破れたらすぐなおします)
③表札がポップ体、ひらがな、丸文字の家(明朝体でカッコいい表札の方は警戒心が強い方が多かったです。丸文字の家はとにかく優しい丁寧な方が多かった)表札はめちゃくちゃ性格でます笑
友人の家の表札、確認してみてください笑
④洗濯物の干し方が雑。下着が見える位置にある家(神経質なプライドが高い奥様がいる家は、下着が外から見えることはまずない。ちゃんと隠した位置にほす為)
⑤塀が低い家(塀が高い家は警戒心が強い方が多い。塀が低いと部屋の中が丸見えだったりしますが、そういうのを気にしない方は前向きで明るい方が多い)
などがあるんです。
まとめると…
①苗字
②車の車種
③子供遊具が放置されてるか
④障子が破れてないか
⑤表札がひらがなや丸文字か
⑥洗濯物の干し方
⑦塀が低いか
などに注意するだけで
「他人を疑わずに信じる前向きで心優しい方」
の家を外観だけで見つけることができるんですよね🤗
一般的な営業マンは100軒家があったら、全ての家を片っ端からピンポン押します。
でもこの7つの条件を多く満たしている家、ていうのは100軒中、1.2軒しかないんですよね🤗
なので僕は他の98軒は捨てて、その1.2軒のみにターゲットを絞っていました。
もちろん98軒の中にも契約する家はあるでしょう。でも「契約確率が高い家」っていうのはその7つの条件をできるだけ多く満たした家、なんですよね🤗
「確率が高いか低いかのみで考える」んです🤗
で、だいたい一般的な営業マンは、週5日ピンポンおして(週に500軒)、実際に商談まで行くのは1軒あればいいほうでした。
で、僕の場合は週に5〜10軒ほど条件を満たした家に営業して、2.3軒商談していたんですよね!(そして社内で一番になりました)
今、外観でわかること、について書きましたが、当然家の中に入ると他にもたくさんの規則性、傾向があることがわかります。
子供の習字が部屋の壁に飾っている家や世界地図がはっている家は契約率が高く、(おそらく子供思いの優しい性格の夫婦である可能性が高い)玄関はあまり整理整頓されてない方の方が契約率が高かったりします🤔(来客者、つまり他人の目を気にしない人である証)
また、契約率が高い趣味も、契約率が低い趣味もあります。マラソンが趣味の旦那様は自己管理が徹底した方が多いので一時的な感情では即決しづらい傾向があったりします。
ちなみに、サーフィンやる方は異常に他人を信じなかったりします笑。(最終的には自分の友人や知り合いで契約します)サーフボードが家の中に飾ってある家で契約したお客様は本当数えるほどしかいませんでした。
また、職業によっても契約率はめちゃくちゃ変わります。
めちゃくちゃ契約率が高いのが、学校の先生だったり、運送業の方、警察官の方だったりします。(他人にたいして優しい方が多い)
で、逆に絶対契約しないのは不動産の営業マンだったりします笑
他にも契約しやすい顔相、体型、声などもあります。(あくまで契約確率が高いか低いかのみですが)
まあこんな法則や傾向、全て書き出したら1000コくらいあるんですよね🤗
で、営業をやりすぎると3分くらい話せばお客様が一人っ子なのか、長男なのか、末っ子なのかもわかってきます。(長男は比較的ルールを守る方が多く、末っ子は自由奔放だったりします)
値引き交渉してくるのは末っ子が多かったりします笑
長男に効く話法、末っ子に効く話法が違うんですよね🤗笑
で、さらに突き詰めると、家の外観を見て、奥さんと3分話せば、旦那さんがどんなタイプの職業かあわなくてもある程度予測できるようになるんですよね🤗(だいたい7割くらい当てれます)
とまあ、1000コある法則のうちの20コくらいを紹介してみましたが…規則性、傾向がたしかに存在することをだんだんわかってきたと思います。(こんなんを書きだらしたら24時間あっても終わらないのでこの程度にしておきます笑)
ここでこのnoteの一番初めに書いた一文を書いてみます🤗
「過去のデータから傾向を見つけ、確率が高い方にベットする」
営業マン時代、僕がやっていたのはコレだけでした。
過去、契約したお客様の法則や傾向を全てデータ化し、逆に契約にならなかったお客様の法則も全てデータ化したんです。
すると
①苗字
②車の車種
③子供遊具が放置されてるか
④障子が破れてないか
⑤表札がひらがなや丸文字か
⑥洗濯物の干し方
⑦塀が低いか
⑧顔相
⑨体型
⑩職業
⑪趣味
⑫兄弟構成
様々な点で契約確率が高いか低いか、の法則があることに気づいたんですよね🤗
12コの要素のうち、10コ満たしている、これはアツい‼️契約とれる‼️みたいな笑
で、今先物でやってることも一緒だなーと思うんです。
①RSI
②25日移動平均線乖離率
③ボリバン
④一目均衡表
⑤ベアリッシュエンガルフィング(ブリッシュも)
⑥ゴールドマンの手口
⑦個人投資家の手口
⑧ダブルインバース信用買残
⑨海外勢や個人投資家の空売り比率
⑩騰落率カレンダー
⑪先行指標となる個別銘柄のチェック
⑫株アカの雰囲気(総悲観かどうかetc)
これも本当は50個くらいありますが割愛します笑
これも、12コのうち10コが買いサインだ‼️いける‼️みたいな笑🤗
ここまで読んでくれた読者の方はお気づきの通り、客層の分析もチャートの分析もやってることは同じなんですよね!
「過去のデータから傾向を見つけ、確率が高い方にベットする」
で、例えば騰落レシオは思ったより使えないから重要視するのをやめよう、とか。(重要視する指標から外すetc)
結局は確率論、確率が高いか低いか、トライアンドエラーを繰り返し、機能する指標をその都度変えていくのもとても似てるなーと思ったんです。笑
で、さっきのツイート、もう一度貼っておきます😀
ここまで文章を読んで、確かに営業とトレード、似てる部分あるね〜って思ってくださった方が1人でもいてくれたら嬉しいです笑
営業の時の分析力に関してはパナソニックの太陽光販売台数に関しては全国トップクラスまでいったのですが、株の分析力はまだまだです🤔
ただ、直近ストレートでnote先出しポジは1905円勝ちなので最近は調子いいなーと感じています🤗✨
営業の世界ではある程度通用したこの分析力で、先物の世界でもいずれテスタさんクラスになろうと本気で思っています🤗(まだまだですが)
口だけにならないように今後も株価の分析、そして結果を出せるnoteの作成、がんばりますね‼️🤗✨
ここまで営業で気持ち悪いくらい分析する変人なら確かにチャートも気持ち悪いくらい分析しそうって思った方はスキしてくれたら幸いです🤗✨笑
長ーい文章、お付き合いいただき、誠にありがとうございました‼️🙇♂️
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