2019/3/20　一面 タクシー運賃事前に確定

このニュースは国土交通省がタクシー運賃のルールを見直し、乗車前に運賃を確定するサービスを全国で解禁するというニュースだ。
これは車を降りるまで運賃がわからないことに対する不安を解消し、利便性を高める狙い。4月をめどに道路運送法のルールを改正する。早ければ年内にでもサービスが始まる予定だ。
タクシー会社がサービスを導入するには事前に運賃を計算する仕組みが必要だ。これはスマートフォンで予約する客のみのサービスとなると思われる。
タクシーを使いたい人がアプリに乗車予定地と目的地を設定すると、運賃が画面に表示される。客はその運賃で予約し、決済して乗車するという仕組みだ。
しかしこれには問題がある。それは渋滞などによる設定運賃オーバーだ。これは交通事情などを踏まえて補正することで画面に出てくる運賃をなるべく近ずける。
しかし今回の新サービスはこの渋滞がいくらあっても運賃は変わらないようにする。これによって乗車する時間や曜日によって運賃が変わる問題もない。
またこれからは事前予約のタクシーだけでなく、流しのタクシーでもこの新システムを導入する。

感想
今タクシーの輸送人員は2000年度の4割減になった。ただ高齢者や訪日客がこれから増えるので需要は高まってくるとおもいます。なので2020の前のこの時期にデジタル化をすることに賛成です。