8月14日の過去の相場の検証

8月14日はお盆の真っ最中であり、

8月相場は『夏枯れ相場』や『お盆の閑散相場』と呼ばれています。
お盆の時期は、個人投資家や機関投資家が夏季休暇に入り投資を控えることから、
買い意欲が衰える傾向があるようです。また、海外の投資家の8月の動向を見ると
例年8月は売り越しに転じています。
過去の検証をしてみます。

日中の寄りで買い→引けで売り
夜間の寄りで買い→引けで売り

検証1 8月14日日中、夜間の買い

8月14日の日中、夜間それぞれを買いで行った結果
14日指定ということで曜日は無視されます。

日中取引(8月14日)

勝率91%!損益は74000円
という好成績となった。

画像1

夜間取引(8月14日)

勝率44% 損益は-47,000円
となり、日中取引とは真逆の悪い成績となった。

画像2


但し、SQの2週目となるため
曜日によりその前後どちらでの
取引により大口投資家の動向が違ってきますので
あまり参考にならないと思います。

検証2 8月2週目の金曜日で日中、夜間で検証

日中取引(2週金曜日)

勝率38% 損益-41,000円
検証1とは全く違い悪い成績となった。

画像3

夜間取引(2週金曜日)

勝率45% 損益9,000円
勝率も低く、損益もそれほど良くない。

画像4

結果

8月14日の曜日無視の検証1はSQの前なのか、後なのか識別ができない検証だったので
あまり参考にならないと思った。

セオリー通りの「夏枯れ相場」を証明するには
検証2の2週目金曜日のSQ後を考慮した検証のほうが
実情に即していると思う。

本日は過去の検証1では日中はプラス、夜間はマイナス。
検証2では日中マイナス。夜間プラスとなった。
個人的には検証2の結果を踏まえて相場を見てみたい。

#夏枯れ相場 #閑散相場 #お盆株式 #出来高 #東京市場 #大口投資家 #SQ

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