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優しい歌

優しい声を聞きました。
あなたのあふれる愛を
冷たい両手でたしかめて
優しい歌を受け止めました。
身体中に沁み込んで
私の耳を塞ぎました。


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学生時代、宮野真守さんが好きで
思春期特有の心の虚しさを
宮野さんが埋めてくれていました。
それからイヤホンで耳を塞ぐことで
HSPぎみの私は
外からの刺激から
自分を守っていました。

その頃は親にも本音を言えず
友達にも本音を言えず
自分の本音がそもそも分からず

ボロボロになったわたしの心を

組織液の如く覆い
再生させてくれていました。

宮野さんだけが味方でした。

そんな頃に書いていたポエムが出てきたので恥ずかしいけど載せました。

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