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「挑戦状への挑戦」体験記録11

こんにちは、仁木碧と申します。

この「体験記録」では、『読者への挑戦状』『犯人当て小説』に挑戦した際に私が感じたことをまとめています。

ネタバレは有りませんので、是非皆さんの参考になれば幸いです。

これまでの体験記録は、マガジンでまとめてあります。



『悪魔はここに』鮎川哲也


推理の難易度:7/10
こちらの数字は、大きくなればなるほど「難しい」という評価になります。

星影龍三 登場作の1つです。
『薔薇荘殺人事件』『道化の檻』で、すっかり星影の事が気に入ってしまった私です。

「鮎川」君は、星影氏のことを「高慢ちき」と評していますが、なんていうんですかね……そういう自信に満ち溢れた性格の悪い探偵が私は好きみたいです(笑)

「難しさ」についてですが、解説を読んで、なるほどな〜と思いました。
ヒントの散りばめ方が上手いですし、星影が「論理」で解説してくれるので納得出来ます。
面白かったです。

まとめ
面白かったので、他人にオススメ出来る作品では有るんですが、私の中で『薔薇荘』を超える作品ではなかったなぁという印象です。

体験記録が10を超えたので、そろそろ私の「『犯人当て小説』ランキング」を作りたいですね。

鮎川哲也、とても魅力的な作家なので、もっともっと読みたいです。
もしオススメの鮎川作品があったら是非教えていただけたら幸いです。

それでは、また。


最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!
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