漫才『だるまさんが転んだに納得いかない』
初めましての方も多いと思います。にかわです。コンビ組んだとき用の台本を今回もアップさせていただきます。
ここに出てくる『仁川』と『宮田』はあくまで架空の人物です。
漫才『だるまさんが転んだに納得いかない』
仁川:どうも〜、仁川です〜
宮田:どうも〜、宮田です〜
よろしくお願いします〜
仁川:宮田さん、だるまさんが転んだって言う遊び知ってます?
宮田:そりゃ知ってますよ、幼い頃に公園とかで皆でよくやりましたよね〜
仁川:(大袈裟目に)ですよね!?
宮田:うん、でそれがどうしたんですか?
仁川:よくよく考えたら色々と不可解な点がありまして
宮田:ふむふむ
仁川:なんでだるまが転んだら、止まらなきゃいけないんですかね〜?
宮田:そりゃあ、そういうルールだから仕方ないでしょ。
仁川:(首を横に振りながら)宮田さん、そうやって昔からの慣習に何も考えず流されるのはダメですよ
宮田:え、これそういう話?
仁川:それはさておきね、宮田さん。止まるときの合言葉で、別の合言葉を考えたんですよ。なのでちょっと今からやってみますね
宮田:よしやってみよう
(お互い真ん中から離れて)
仁川:いきますよ
宮田:はじめの第一歩
仁川:ね~こ〜が〜寝〜転んだ!
宮田:ダジャレじゃねえか!(そのまま近づいて頭を叩く)
仁川:動いたので、宮田、アウトー!
宮田:ガキ使じゃねえか!笑ったらアウトな奴だろそれ
(マイクの前に戻る)
宮田:なんで合言葉を『猫が寝転んだ』にしたんだよ
仁川:そりゃ、ダジャレが寒くて凍るからじゃないですか
宮田:うん、確かにダジャレは寒いわ。でも、それだったらなんで動いたら負けなんだよ、寒いギャグにも勝ったってことだろ?
仁川:なんでって、そういうルールなんですから、仕方ないですよね〜
宮田:お前さっきと言ってること逆じゃねえか!安易に慣習に流されやがって
仁川:まあそう熱くならないでくださいよ、仕方ないのは仕方ないんだから
宮田:だるまさんが転んだのルールよりお前のほうが不可解だわ
後書き
如何だったでしょうか。1週間経ってしまったからさすがに何か投稿しようと思い、考えてたネタを上げました。
以前から私はダジャレが好きなので漫才作るなら最低1個はダジャレを挟みたいなと思っております。
ここまで記事をお読み頂きありがとうございました。