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【FX】pips確認方法

FX始めた頃から言葉は知っているけどpipsちゃんと理解していない人いると思います。

僕はFXを始めて5年間pipsを知っているつもりでなんとなく取引をしていました。

そのため、1回の取引でなんとなくの損切りを置いて大きな金額を溶かしてしまい、取り返そうと感情的になってしまい口座資金をとかすという流れを数えきれないほどやってきました。

これを読んでくれている皆さんが僕と同じ過ちをしないためにも、今回は基礎的なpipsの確認方法を分かりやすくお伝えします。

pipsの確認方法

皆さん知っていると思いますが、pipsとは外国為替市場において使われる、価格の最小単位の変動を表す言葉です。

1pipがいくらを表しているのかは、通貨ペアによって異なります。

クロス円の確認方法

例えば、米ドル/円やクロス円(~円(JPY)など後ろに円(JPY)がつく通貨)の場合
1pip=0.01円(1銭)
10 pips=0.1円(10銭)
100 pips=1円(100銭)
になります。

↑チャートで確認するならここ ※【XM MT4使用】

チャートで確認した場合小数点第三位まで表示されています。
小数点第三位の数字は0.001=0.1Pipsになります。

ドル円やポンド円など後ろに円がつく通貨は0.01円(小数点第二位)が1Pipsとなります!

つまり米ドル/円のレートが142.00円から142.10円に上昇した場合、10pips(10銭)上昇したと言うことになります。

ドルストレートの確認方法

次に米ドルストレート(ユーロ/ドル、ポンド/ドルなど後ろにドルがつく通貨)の場合

1pip=0.0001ドル(0.01セント)
10pip=0.001ドル(0.1セント)
100pip=0.01ドル(1セント)
になります。


チャートで確認した場合小数点第五位まで表示されています。
小数点第五位の数字は0.00001=0.1Pipsになります。

後ろにドルがつく通貨は0.0001円(小数点第四位)が1Pipsとなります!

つまりユーロ/ドルのレートが1.10000円から1.10100円に上昇した場合、10pips(10銭)上昇したと言うことになります。

ゴールドの確認方法

最後にゴールドの場合

1pip=0.1ドル
10 pips=1ド
100pips=10ドル
になります。

チャートで確認した場合小数点第二位まで表示されています。
小数点第二位の数字は0.01=0.1Pipsになります。

ゴールドは0.1円(小数点第一位)が1Pipsとなります!

ゴールドが1.10円から2.10円に上昇した場合、10pips(10銭)上昇したと言うことになります。

今回はXMのチャートを使用しました。
XMの場合は1番右の数字が0.1pipsになります。
自分が使用している証券会社のチャートで1番右に表示されている数字がなんpipsになるのか確認しておくと損切りの設定や獲得pips数の計算が楽になります。

他にも【適正ロットの計算方法】【必要証拠金の計算方法】【損益計算方法】など共有してます!
今回は基本となるpipsの確認方法でしたが、本格的にトレードを行う上で上記3つは必ず知っておく必要があります。
慣れれば簡単な計算なので過去の自分みたいにめんどくさがらず確認してみてください!

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