FX【継続のみ力】生涯収支プラスになるまで続けた6つのこと
この記事はFXがうまくいっていない方に特に読んでいただきたい内容です。
6年間負け続けた私が語る継続の難しさと、年間1000万円の利益を上げるためにしてきた6つのことをお伝えします！
うまくお伝えできるか分かりませんがありのままをお伝えできればと思います。
継続は力なりとよく耳にしますが、投資がうまくいっていない時はこの言葉を聞いても何も響かないですよね。私もこの言葉の意味をちゃんと理解できるようになったのは投資が少しうまくいき始めた頃です。FXを始めて間もない頃は連敗が続くともっといい手法があると探し始めてしまい、一つの手法で1カ月間継続して取引したことはないです。
初心者の人がよくやってしまう行動の一つとして挙げられるのがこの聖杯探し。↓こちらの記事でも過去の自分の行動として紹介しました。
自分に合った手法を探すのはとても大切なことです。しかし、聖杯探しをするのは時間の無駄です。その理由として相場のトレンドは多数決で決まるからです。『誰も知らない極秘手法』などの小手先のテクニックみたいなものは必ず負けます。なぜなら相場を動かしていると言われている大口投資家や機関投資家の方が使っていないからです。
聖杯探しを6年間し続けてありとあらゆる小手先のテクニックを試した私だから言えますが誰も知らない手法など探しても絶対負けます。
手法探しを『継続』するよりももっと大切なことを『継続』するべきだと過去の自分と、上手くいってない人に伝えたいです。
今回は自分が継続していることについて紹介していきます！
継続するべきもの
投資を始めたばかりで何を継続したらいいのか分からないと言う方は、今から私が伝えるものを継続してみてください。個人差はあると思いますが、私は半年ほど続けたら効果を実感できました。
取引の前に上位足を確認して環境認識を行う
私はデイ・スイングで取引を行うため、週足→日足→4時間足→1時間足の順番で環境認識を行います。うまくいってなかった頃はスキャルピングで5分足と1分足しか確認していませんでした。そのためフラクタル構造を理解しておらず小さく稼いでは大きく負ける。利小損大の取引になることが多かったです。上位足を確認することで大きな波を捉えることができ利大損小の取引になることが多くなりました。
私の場合はダウ理論を使った環境認識をしています。
週足から1時間足までの意識ライン、戻り高値、押し安値の確認、トレンド方向を確認して、15分や5分足でエントリーしていくといった流れです。
取引通貨を2つに絞る
エントリー回数を多くするために、多くの取引通貨をパソコン上に表示していないですか？
自分のキャパシティにもよりますが、今表示しているチャートの全て環境認識ができていないのであれば減らすべきです。
私はドル円とGOLDの2つの通貨を表示していますが 、1つの通貨でもしっかりと環境認識をして、自分の取引手法で取れるところをしっかり取っていくと自然と利益が積み上がります。
また一つの通貨に絞ることでエントリーポイントが明確になり、無駄な取引をしなくなります。無駄な取引が減ることで、損失を防ぎメンタルが安定します。
おすすめの通貨はドル円です！
資金管理を徹底する
私はこれを理解するのにかなり時間がかかりました。負けてる人のほとんどは勝てる手法をひたすら探しているのに、勝ち続けてる人のアドバイスは資金管理を徹底しろと言っている人が多いと思います。
ここでのポイントは勝ち続けるという点です。1度の取引で勝つことは初心者の人でも可能です。しかし1年、5年、10年と勝ち続けれるとなると全トレーダーの1割にも満たない確率になります。
勝つと勝ち続けるとは全く違います。資金管理ができていない方のほとんどは資金管理方法は知っているけど、やっていない。その理由は資金が少なくおすすめと言われる資金管理方法をやってしまうと利益が少なく満足しないから。
またはハイレバで大きく利益が出た経験があり、その経験をもう一度したい、溶けたお金を1度に取り戻したい。などと考えられていると思います。過去の自分がそうでした。
過去の私と同じ考えをしている方はかなり危険です。必ず口座が破綻します。少ない利益でも負けなければ着実に資金は増えていきます。増やすことより負けないことに注力するべきです。投資はメンタルが9割と言われる世界です。自分のメンタルを平常に保つのが必要不可欠です。
FXの資金管理を徹底すると心がけてからの自分の資金管理方法は
10万円の資金に対して1回の取引での許容損失は2000円です。1回の許容損失は資金の2%以内がいいと言われています。2000円失ってメンタルがブレるなら1%の1000円
に下げるべきです。
資金については少額で始めることをおすすめします。投資は資金が多い方が有利と言われますが、それはちゃんと運用できる人に限っての話です。初心者の方や私と近い考え方をしてしまってる方はどんなに資金を増やして取引を行なっても必ず溶かします。
資金管理を徹底できるようになると、トレードに対するストレスがかなり減り、トレードに集中できるようになります。1度身につけてしまえば自然と口座残高が増えていくので楽しくなると思います！
情報収集
投資は情報戦と言われますがその通りだと思います。情報収集は取引をしていない時でもしておくべきです。しかし、情報は無数にあるため、どの情報を収集していいのか分からない。どこから情報を仕入れていいのか分からないと思われている方も多くいると思います。
私もこれは日々勉強中でもっといい情報収集手段があるよと思われる方もいるかもしれませんが、私が使っているアプリを2つ紹介します。
1つは『真・羊飼いのFX』です。
経済指標に関してはこのアプリを見れば大体把握できます。
2つ目はX（Twitter）です。
ゲリラ的な災害や戦争、などの情報収集にはかなり早く情報を入手できます。
この二つアプリを入れておけばなんとかなります。
テクニカル分析を主軸とした取引をしている私的には経済指標などの大きく値が動くときにポジションを持つことはおすすめしません。あくまでも私個人の意見ですが、指標時は大きく利益を上げることも可能ですが、大きく損失を出すリスクもあります。
私のおすすめは、指標により大きく値段が動いた後にテクニカル分析を当てはめていき、ボラティリティーがある状態での取引をおすすめします。
ボラティリティーがある状態だと意識ラインでの反発がわかりやすく損小利大の取引を行いやすいです。
取引手法を1つに絞る
これはかなり大事です。
絞り方として、まずは取引期間を決めます。
自分がスキャルピング（数分）デイ（数時間）スイング（数日）がどれが得意なのかにもよりますがおすすめはスイング寄りのデイトレです！
スイング寄りのデイトレとはどういうことかというと、上手くエントリーができ、利益が出ている時に部分利確を挟みながらさらに利益をなばしていくやり方です。
次にエントリー手法を決めます。
これは無数にあるので自分が使いやすいと感じたもので良いと思います！
気をつけた方がいいのはインディケーターのみを根拠にしたエントリー方法です。
インディケーターのみを根拠にしたエントリーはおすすめしません。あくまでも根拠の一つとして考え、エントリーするならば3つ以上の根拠があるポイントでのエントリーをおすすめします。
私のおすすめはもちろん自分が使っている手法ですが、詳しくまとめたものを現在作成中ですのでしばらくお待ちください。
検証→実践→振り返りを繰り返す
これを繰り返せば相場の動き方が8割は理解できるようになります！
【検証】
自分の取引手法を過去チャートに当てはめて考え、エントリーポイント、損切りライン、利確ラインを確認することです。
チャートは過去と全く同じ動きはしません。しかし、似た動きはするため一つの手法でもいくつかのパターンを想定して取引できるように準備しておきます。
【実践】
これは説明する必要もないと思いますが、自分の手法を実際のチャートで練習します。
この時気をつけるポイントは自分で決めた取引ルールを守るということです。ここが難しいかもしれませんが、デイ・スイングでの取引をす場合、1日に多くて3回ほどエントリーチャンスが来ます。※来ない時ももちろんあります。そのチャンスが待てないからといって根拠のないところでエントリーしたり、値頃感や感覚でのエントリーはしないよう気をつけましょう。
ぽちぽち病が治らない方の対策法として私が行なっていたものが意識ラインに近づくまでチャートを閉じ、たまに確認する。
これでエントリーチャンスを逃した場合、無理に飛び乗りするのではなく、ご縁がなかったと割り切り次のチャンスまで待つ。
もう一つは、ひたすら過去検証を繰り返すです。
待てるようになれば一気に利益が出せるようになります！
自分を信じて待ちましょう。
【振り返り】
これをやらない人が多いと思いますが自分の取引を振り返らないと、自分の欠点や癖を把握することができず、いつも同じような場所で負ける。といったことが起こります。
トレードノートをつけるのが良いらしいですが、私はトレードノートをつけるのを忘れてしまい上手く続きませんでした。
私の場合は、エントリーした時にチャート上にエントリー、損切、利確ラインを引いてスマホで写真を撮り、利確or損切りしたらもう一度スマホで写真を撮りその日のうちにエントリー時と決済時の写真を見比べて、振り返りを行なっています。
その時に大切になってくるのがエントリー時の根拠です。私の手法では1日に多くて3回くらいしか取引しないのでか書かなくてもその日のうちであれば鮮明に思い出せますが、エントリーの根拠を思い出せない場合、メモ帳などにメモしておくことをおすすめします。
エントリー根拠があやふやだと振り返りを行う意味がありません。
振り返るポイント
・自分の手法でエントリーできたか
・適正ロットで取引できているか
・エントリータイミングは適正だったか
・損切りライン適正だったか、または守れたか
・チキン利食いすることなく利益を伸ばせたか
・上位足のトレンドに逆張りしていないか
・部分利確する場所などの再確認
いろんな考えがあると思いますが、私は上記のことが振り返れればOKだと思います。
丁寧にトレードノートをつけても続かなければ意味がありません。
自分のスタイルで自分が無理なく続けられるものを見つけましょう。
最後に
多くのことを書きましたが、最初から全部のことを継続するのは難しいかもしれません。
一つのことからで良いので、コツコツと続けてみてください。
今回のテーマである、『継続』ですが、その先には『習慣』というものがあります。
意識して継続しているうちは大変ですが、習慣化すれば無意識に行えるようになります。
この『習慣』という状態になれば食べることや寝ることと同じくらい当たり前にできるようになります。
具体的にどれくらい継続したら習慣化できるのかといった疑問があると思いますが、ロンドン大学や、ビクトリア大学の研究論文によると約2ヶ月の継続が必要であり、週に4回以上行う必要があるみたいです。
これは平均的な数字みたいで、私は3ヶ月ぐらいで6つのことを無意識にできるようになりました。
プロ野球選手のイチロー選手が2004年、シーズン最多安打記録を残した時に語った「小さなことを重ねるのが、とんでもないところに行くただ一つの道」とい言葉からも継続、積み重ねの大切さを学ぶことができます。
高校や大学で何かに打ち込んだ経験のある人ならわかるかもしれませんが、部活や自主練で習慣化されていることは、周囲から見ればすごく努力していると言われるけれど、自分自身からすると目標としている人やモノがあり、それに向かって継続しているものは当たり前だと感じ苦にならなかったと思います。
ほぼ毎日繰り返し行うことで習慣し、無意識に行うことができるようになっているからですう。しかし、難しいのはずっと無意識のまんま続けていると成長が止まります。毎日少しずつ変化させて習慣のレベルを上げていく必要があります。
『習慣』の力は魅力的ですが、良い方向にも悪い方向にも使えます。
悪い習慣が身についてしまっている方は今日、今、この瞬間から変えていきましょう。
人生は今の積み重ねであり、今を変えないと未来も変わりません。
今回は自分のFXにおいて意識した6つのことと『継続』の大切さを話しました。
ここまで読んでいただいた方のヒントになっていれば幸いです。
私もFXとnoteを継続していこうと思いますので、『継続』して読んでいただけると嬉しいです！
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