skebへの期待度が高すぎた話

 なんとなく、ツイッターとかよりましだと思ってた。

 けれど実際は、X/Twitterが詐欺アカウントやフェイクニュースアカウントをあまりしっかりとは取り締まらないように、skebも生成AIユーザを取り締まらないようである。

 利用者の立場ではなく、運営の立場を想像すればすぐわかる話だったのかもしれない。

 もしも短期的な利益を追求するのなら、規約で生成AIを禁止してクリエイターを大事にしているというポーズをとり、好感度を稼ぎつつ、巧妙な生成AIユーザが荒稼ぎしている分からも手数料を徴収できるほうが儲かるだろう。

 つまり、程よく生成AIを規制する――ないしは「クリエイターに寄り添っているという姿勢を示す」ことが重要なのであって、いち利用者の利益は二の次なのである。

 まあ、営利団体なのだから当然か。

 生成AIがここまで発達する以前であればともかく、現状はもう、「なんとなくいいイラストをお願いします」というリクエストは、生成AIユーザの標的としてコスパが良すぎると思う。

 絵師様に全部を丸投げしてラクをしたい――そういうニーズをうまく突いたビジネスモデルだったのだろうけれど、おそらく、そこの部分の労力を、依頼者は、切り捨てては行けなかったのだと思う。

 この件について、まだ取り留めのない文章しか書けないけれど、また時間が経ってから、頭を整理して書き直してみたいと思います。

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