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スピ系の占いと、自己分析的カウンセリング系の占いの違い。占いの存在する意味とはなんだ?

最近、

スピリチュアル系の励ますための占いと、

分析と客観視で問題を解決するための自己分析系のカウンセリング系の占い、

は、同じ占いでも、違いがあるんだなってことに気づいて。(もちろん、どっちが悪いとかいい!とかじゃなくて、個人が『合う合わない』で決めたらいいと思う。)面白いなと思ったので、分析してみました。

占いは好きなんだけど、今見てるものは、なんかしっくりこないな?
という方は参考になるかもしれません。

スピリチュアル系の励まし寄り添うための占い


占い師側の特徴


占星術としてはタロットとかオラクルカード、霊視(?)系を使用する傾向がある。(個人差あり)占星術にこだわりがあったり、勉強を多く積んだ技術系、専門的な占い師というよりかは、ある日突然目覚め、占いの勉強経験ないし、練習もしてないのに、何故か占いができるようになりました的な感じの人が多い。一般の人が普通経験しないような衝撃的な出来事や、波瀾万丈な人生や、苦労を経験したり、神秘的な体験をしたことがある人が多い。見た瞬間に、(何かが)わかる人が多い。人の心の動きに敏感。表面的に言ってることと、実際の心で思ってることのズレなども敏感に感じ取る。共感力が死ぬほど高い。(情が深い人も多い。)動物的な野生の直感が冴えてる人が多い。星座で言えば、水の星座タイプかも。

占い内容の特徴

具体的な未来や結果の予測や、具体的にこうしたほうがいいんじゃないっていうアドバイスよりかは、(占い師側が)相手の話を親身に聞くこと、相手の辛かった気持ちや悩んでいる気持ちに共感することなど、励ましや慰めが重要視される。占い結果の内容も、ポジティブにフォーカスする傾向。凝り固まった思い込みやネガティブ思考を、ふんわり包み込みポジティブな思い込みにすり替える、相談者の頭の中の捉え方やイメージを変え、安心させる、ことに重点がおかれる。超次元(?)超常現象(?)高次元系など神秘的な内容が多い。自我から離れた、自分以外の何かに、委ねる思考。手放すとか諦める、(でもそれで何かを得る)とかそういうのが多い。

スピ系の占いが合ってる人の特徴

頑張りすぎる傾向のある人、意思や独自のこだわりが強すぎる人、思い込みが強い人、視野が狭い人、ネガティブ思考の人、疑い深い人。

スピリチュアル系の占いが適正の人は、元々スピをめっちゃ信じてます!というよりかは、実はめちゃくちゃ現実的思考を持っていて、精神的なこと?なにそれ怪しい信じない、奇跡的なことなんて起こるわけないじゃん、って感じなタイプが多い。

(悪口に聞こえるかもしれませんが、あえてどちらがいいとか悪いとかいう、ジャッジをしないように、そのまま表現してます。しつこいけど、ただの性質なので、どっちがいいとか悪いとかじゃないよ。)

 何故この特徴の人がより適正なのか?

頑張りすぎる傾向のある人
→ストイックで自分を追い詰めたり、休み方がわからない…となる人が多く、また出発するために癒しが必要だから。

また、頑張ってること一点にまっしぐらで、目の前だけをみて、周りが見えてないことがあり、大事なヒントなどを見落としてることがあるため、細かい目の前のことだけでなく、もっとぼやけた全体像(=スピリチュアル的な視点)を知ることで、パワーアップできるため。

意思や独自のこだわりが強すぎる人、思い込みが強い人、視野が狭い人、ネガティブ思考の人、疑い深い人

→そもそも、意思や独自のこだわりがあまりにも強いと思い込みが強化されるため、視野が狭くなる。自分のなかでの基準が明確なため、白黒思考になり、『これがダメになったら世界が終わりだ』的な極端な思考になる。しかし、この思考で世界をみた時、ほとんどのことが思い通りにならないということになる。そのため、本人にとって(いわゆる)"良くない"ことが起き他時、表裏一体となっている物事の隠された意味などに、気づきにくくなる。片方の側面からだけみるから。結果的にネガティブ思考になりやすい傾向になるが、ネガティブになると消極的になるため、現実世界で行動を起こし現状を変えるためには『思い込み』をポジティブなものに書き換える必要がある。これは、ポジティブ思考になろう!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆というノリではなく、どちらかというと『悟り』や『気づき』に近い。

疑り深いタイプは、よく疑うので騙されにくいと思われるかもしれないが、実際は疑いすぎても逆に信頼に値するものまで疑ってしまったり、入ってくる知識や情報が限定されるため、偏った判断基準で決断するため、騙されてしまうことも多い。そのため、自分の力ではどうしようもない状況で、何も現実的なことはしてないのに奇跡が起きたとか、自分以外のもっと大きな存在(神様とか宇宙とか自然とか天使とか高次元とか、なんでもいいけど)を信じざるを得ないような体験をすることで、その疑い深さと信頼のバランスが取れるようになる。なので、スピ的な占いの方が合ってる。

そして追加で思ったのが、そもそも占いに相談する前から、実はほとんどの人が自分の中で答えは固定されて、すでに決まってる(無意識に)ため、「こうしなさい」と言われた通り指示通り動くのではなく、ただ単に再出発するための、励ましを求めている、というパターン。特に意思が強い人。

この場合、相談者側は、何したらいいかわからないので具体的にアドバイスくださいというよりかは、「あなたは間違ってないよ、よく頑張ったね、またいってらっしゃい」と背中を押す役割を占い師に求めてる。

客観的、自己分析的なカウンセリング系占い


占い師側の特徴

現実思考で、ビジネス的、問題を実際に解決したい、実用的、実務的なことが好きな人が多くて、星座で言えば土の星座、風の星座強めタイプ。占いを研究するタイプであれば、蠍座や、射手座、乙女座、要素が強いと思われる。あえて感情移入しない、個人的な意見に左右されない、客観的なアドバイスが得意な人が多く、そういう意味では天秤座的な要素も強いかも。『え、冷たくない?』ぐらいがちょうどいいかもしれん。笑 同じ占い師でも、前世とかスピリチュアル系や、エンターテイメントのための占いはあまり受け付けてない人が多い印象。占い師というよりかは、占星術によるアドバイザーやカウンセリングって感じ。

占い内容の特徴

上で紹介したスピ系は”自我(エゴ)をなくす”というところに焦点が当てられるとしたら、こっちはスピ的な現象とか意味合いより、”本人の行動や努力や、意思(自分がどうしたいか)”を重視する傾向がある。占星術的には、ホロスコープなどの精密度が高く、勉強量を要すものが多い。頭を使う作業が多いもの、具体的で細かいものが多い。全体的より、個人にフォーカスする傾向。(そのため自分を知る、自己分析が中心となった占いになる。)戦術自体はより専門的、技術的な傾向。(他の占星術はわからんけど、個人的にホロスコープ関連は)わざとらしい辛口ではないが、真実をズバッというため、鑑定受ける時、結構、覚悟いる。笑 癒しを求めてる人には合わない。思考が固まってる時は特に、メンタルビンタくらう感覚。笑 真実しか書いてない、優しい嘘がないので、受け取り方、解釈の仕方によっては鋭い刃になりかねない。伝え方がめちゃくちゃ重要。まあ、占いは基本的にどの占星術でもそうだけど。解釈と伝え方は、本当に大事。だって目的は思考を変えて現実を変えることだから。相手をダメだと決めつけたり攻撃したり、マウントを取るための道具ではない。


客観視、自己分析系の占いが合ってる人の特徴

これはまだ難しくてよくわかってないのですが、今のところこんな感じで分析しました↓

自分自身と『自分が思う自分』のズレが大きい人で自分を客観的に知りたい人、要するに自分を客観視するのが苦手な人、本当の自分を知りたい人、人の気持ちや思考が理解しにくいタイプの人、(変人、天才的な人も多い。いい意味よ。)納得いかないと動けない人、頑固な人。哲学的思考や、論理的説明を好む人、そっちの方が安心感を得られる人、かな。

はい。まだわかんないことも多いですが、ざっとこんな感じです。(さっきも言ったけど、これは単なる特徴で善悪を決めるものではないです。)

 何故この特徴の人がより適正なのか?

うーーーーん。難しいです。今のところは分かりません。あとでわかったら追記するかもしれません。皆さんはどう思いますか?

と、ざっとこんな感じて分析しましたが、、、

こうやって占いの種類?を考えてるうちに、

占いの存在意義ってなんだろう

ということを考えたのですが、結論、

1. 問題解決、現状改善
2. 癒しやケア(=行動の原動力)
3. 視点や解釈の変換

これじゃないかなと思ったんですね。もちろん他にもあると思うけど、(もしあったらコメントであなたの意見も聞かせてくださいね:)いろんな方の意見もぜひ聞きたいです)

上で紹介した2パターンの占い形式?方法、どちらにも当てはまるんだけど

問題解決だけに集中しすぎて、相談者さんの気持ちを考えず、心を不用意に傷つけたり置いてけぼりにするのも、

癒しやケアに集中しすぎて、共感だけ抽象的な話のみで終わりになるのも、見えないものの話をしすぎるのも、

相談者さんの助けになってなかったら、どれも意味がない。

逆に言えば、助けになってれば、カチッとニーズがはまれば効果が発揮される可能性が高い。占いはこの塩梅が難しい。(もちろん意図的に傷つけるのはいかなる場面でも良くないけど)

なので、当たるとか当たらんとかいうよりかは、それも大事だけど、結局は相談者さんのニーズや性質に合ってるか合ってないかってめちゃくちゃ重要。ただの意味不明な情報になるか、トラウマになるか、になってしまう。

なので今更なんだけど、自分はどっちかっていうとタロットオラクルよりかは分析寄りなんだなあ、ということを確信した、っていう。笑 やっぱり自分のことって自分でわかりにくいんですよ。だからこそ、占いというツールを通して自分の考えを整理したり、客観視したり、思い込みを見直すことって、実際の現実世界でもすごい助けになるんですよね。そういう風に上手く使えるようになるといいな。

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