【編集済】占い師が教える、占い依存から抜ける方法

🌾だいぶん前に書いて、読みづらかったのでまた編集しました！
（２０２４年６月）

ついにこの話をする時が
きた…か…（ｱﾝﾏﾘｶｷﾀｸﾅｲ）

ということでマガジンを作りましたので、もう、書くしかねえ
と追い詰めながら書いてます。書きます。ほい。

テーマは重く感じるかもしれないけど
そんなに重々しいコワゴワしい感じでは書きません、
というかそんな文章、書けません。笑（はよかけ）

占いに依存する原因

『占い依存』っていうと、重たく聞こえますが

そもそも占いというコンテンツ自体、

未来を予測したり、
（運命の相手とか、好きな人の気持ちとか）

実際に目で見えないものを
『当てる』ことがメインのカテゴリーです。

そう考えれば、
人によっては依存するっちゃ、しやすい、ジャンルといえます。

例えば、運動に依存するとか、瞑想に依存するとか、旅行に依存するとか、料理に依存するとか、っていう言葉ってあまり使わないですよね。

『依存する』というキーワードだけを考えると、
お酒とかギャンブルとか色々ありますが、
現実的に考えると、
比較的、不健康な形で『現実逃避を可能にしてくれる』対象が多いですね。（めちゃ厳しいこと言うやん）

占いに関心を持つパターンは

1. 不安、繊細、無気力になってる時

2. 『自分のコントロールの外』の影響で理不尽や、
   不可解なことを経験した時

だいたいこんな感じ。なんですが、
これがどうやって依存になるかというと、


一般的な常識の範囲では理解がし難いような、
『なんでこんなことが起きたの？』っていうような体験

↓

『この現象は◯◯（スピリチュアル的な意味とか）に違いない』

っていうふうに、

わかりやすい答え＝安心感

の役割を占いが担ってくれる。

占いが答えになってくれる

スピリチュアルが答えになってくれる

その通りに動けば悪いことは起きない

そのいうことを聞かなければならない

という
誤解を生むのを承知で
ストレートに言うと、

人々が『宗教』（最近では”推し”とか）に求めるものと似た、
何かを信頼し、それについていば大丈夫といった『安心感』


『私の人生を安心の方向に舵を切ってくれる軸が欲しい』
『もうあんな思いはしたくない、何かしらのガイドラインが欲しい』

という不安や繊細さからの思いが

依存という形で出て、
何かに頼りたいっていう気持ちが強くなり、

その対象が

占いやスピリチュアルになった
っていうパターンもあると思います。

で、これは

占いのせいだ
スピリチュアルのせいだ
お酒のせいだ
お金のせいだ

とか、

いや、違う。依存する人のせいだ

とか、

依存の対象を責めることも、（もちろん依存させようとする変な人もいると思うし、そういう人には気をつけ、距離置き〜バイバイ…してほしいですが）

依存する人自体を責めることも、

実はあまり意味がないんですね。

占いは
実際の現実で活用しない場合は
机上の空論というか

占いをしても
『現実』が良くなってない場合、

活力を出すためのウォーミングアップ的な『癒し励まし』に、なってない場合、

ただの依存になってる場合は、

その依存をやはりぶち破る必要があります。

それはなぜなら、どんな人であれ、
私たちの最終ゴールは、

本当のあなたの人生を生きることだから。

だから依存してちゃダメなんです。

(誤解を生まないよう言いますが、
頼るのと、依存するのは、またちょっと違います。

頼らなさ過ぎるのも、皮肉なことに
逆に依存を生むんですよね。

バランスが大事ってことですね。

長くなるので、
この話はまたどこかでしますね。)

そう、なので、
そこを目指すために、

『誰が何が悪いか』と責めることは

あまり役に立ちませんし、
解決にはなりません。

でも依存を抜けるって
なんか、聞いただけで
ウェ、(めんどくさい(って感じかもしれませんが(笑)
これを乗り切るには

『そもそも、そんなのなくても私は勝手に楽しくやっていけますけど？』状態に

持っていく。

占いとか依存してた対象がないと生きていけないとか、
だめになるとか、
そういうことじゃなく、
それが、自分をコントロールしていた

んじゃなくて。

自分が、この人生で一番強いパワーを持ってる存在なんだ

っていうことに気づくところまで持っていった上で、

私『が』占いを、スピリチュアルを、お金を、お酒を、

楽しんでるんです。

私『が』楽しんでるんです。
私『が』役立つように、現実を改善するために、私の理想にするために、使ってるんです。

っていう状態をつくる。

わかりますか、この違い。

でもね、なんで私がこの話をしようかしまいが迷ったかというと、
依存している状態の時って
不安と繊細状態が強いので
アドバイスとかしても
全部聞いてるようで、結局、聞いてない（行動しない）ことも多く

自分で『依存してるどうしよう』
っていう分にはいいが、
『あんた依存してるよね、それやめな。』
って他人に言われると
当たり前だけど誰も喜ばないし
『ちげーし！私は依存してねえわ！』
ってなる確率が高い…笑

うん気持ちはめっちゃわかる

ちょっと触れるのが正直、扱いづらい話題ではあるのですが
私自身も、依存心があるタイプということは自覚していて
（だからこそこの話題について語れるのだろう）

そして私も占いに依存しすぎてるかな
と思った時期を経験したので
同じような体験をしている方に
何かしら残せたらいいなと思って。

あとね、『占いとスピを好きな人が全部依存です』
みたいな
誤解を起こしたくないので書きますが、

もちろん、癒され励まされるためのステップとして
占いやスピリチュアルを活用する必要のある方もいます。

わかりやすく、占い的にいうと、ホロスコープでは例えば
ドラゴンヘッドが魚座の人とか、
ネイタルに乙女座が強い人とか（これ以外も多分あるけど）

『なんでもコントロールしたすぎる、現実的で冷静冷淡、批判的精神、思考が強すぎる人、自分に厳しすぎる人』とか、

『経験してきたことが辛すぎて希望を失っている、もう現実は残酷だもう終わりだ状態になってる人』は、

『コントロールしない、許す、ユルさ、そんなことあるんだなあ、全てを包み込むような全体の視点』を学んで取り入れることで成長できる、自分のきっちりしているところや現実的すぎるところ

と、バランスがうまく取れていく人もいます。

そう、このように、必要な人もいる。。

だがしかし

占いやスピリチュアルで話題とされることが多いのが
この、
『手放し、緩める、許す』なので、

そもそもユルい、そこの君。笑

さらにユルめたら、ダメ。笑

ってことで、
占いハマりすぎたわ、アツいのでそろそろ抜けるかー（サウナか）
な人向けに
私が実践したことある方法も混ぜて提案させていただきます

解決法その１、とりあえず占い一旦休憩入ります

とりあえず毎日見ている占いがあったらやめてみる。一番シンプルな方法。どんな占いもみるのをやめる。今日の運勢、今月の運勢、運気とか、これをした方がいいとかみるのを、一旦、とりあえず、軽い気持ちでやめてみる。逆に、占いを見ずに、自分の直感で行動した時にはどうなるだろうという自分の肌感覚統計をとるために、自分の直感力を磨く期間だ！と思ってやめてみる。

解決法その２、逆手にとって逆に、占いを勉強してみる

多分、占い依存になってる方は、占い師さんとか他の誰かが占った結果だけを求めて見ている状態の方が多いと思う。でも占い師といえど人間は人間。占いといっても、その人の主観が入る。だからこそ、自分で占いの勉強や研究をしてみる。一人の占い師さんが教える占いや、一冊の占い本だけをみる、とか、同じ系統のものオンリーをみる、のではなく！！多様な占いを見てみる。いろんな考え方を取り入れる。さらにその上で、それを鵜呑みにせず、『自分はこのように感じた』『私は直感的にこうだと思った』という直感的感覚的部分と、『実際の現実』と組み合わせて、データを取ってみる。つまり、自分だけのオリジナル物差しをつくる。

占い師に聞くんじゃなくて、自分でタロットとかしてますけど依存になってるんです、っていう方は、
例えばカードの意味とか、歴史とか、実はタロットと連携している西洋占星術に関して調べてみるとか知識を深めてみるとかもいいかもしれない。例えば定番で言うと『タワーは怖いカード』という認識だけでみると、そこでひっかかって、カード全体の意味やメッセージを読み取ることが難しくなる。こうすると、ただ『怖い』からの『依存』になっちゃうので、現実に活用ができなくなる。
全て都合よく解釈するということと
なんでも悪いように解釈するということは
反対のようで、実は『結局、ありのままを見てない』という点で似ている。ので、ここを踏まえた上で
単純に、結果が良いとか悪いとかで括れない
もっと大きな範囲を知る
依存の範囲を超えてゆく
そこで初めて自分の不安とか依存に寄りかかってた部分が解消されて現実がうまく回っていくと思うんです。

あと単純にいうと、占いの勉強、意外と複雑で、『AがBで＝Cです！』みたいに、簡単に終わらず、延々と続く果てしない作業…..宇宙についての研究、哲学の探究、みたいな。感じなので、

おそらくそこまで興味がないと、😴…….zzz笑　
と感じる可能性大なんですよ笑
依存とかの前に、飽きるんじゃないかな、と。笑

自分ではわかんないけど勉強して見たい場合は、
例えばホロスコープ講座とかわかりやすく教えてるものを
色々、探して（ブログでもYouTubeでも、無料で見れるものも多いよ。占いは時代によって変化が必要なので、古すぎる情報とか、本でさえ内容が当たってる、とは限らない場合もある。自分がしっくりくるものが見つかるまで探してみるのもよし。）

解決法その３、新天地や旅行に行ってみる

これは私の勝手な持論も混ざるんですが
スピ的に言うと、占いをしすぎてわからなくなってしまったりとか、振り回されて自分で決められないとか、スピリチュアルに傾倒しすぎてしまって現実がうまくいかなかったりする時って、グラウンディングが足りてない、時でもある。つまりわかりやすく現実的に言うと

地に足がついた現実的なものの考え方ができてない

時でもある。厳しい。きびちいね。。いやよ、私もこんなこと書くの。笑
私もできてる自信、たまにないんで。現実的にしっかりすること。人にいうの、怖いけど。うちらさ、がんばろ。ね？（誰だよ）

そう、いわゆる”グラウンディング”、現実思考、スピ傾倒してしまったふわふわなふっ飛んでいった頭を取り戻して、『現実を良くしたい』場合に
私もグラウンディングイメージリング？とか、
いろいろしてみたけど私の場合はやり方が合わなかったのか
効果を体感できなかった。

私的にてっとり早く、効果があったのが

海外旅行。新しい場所に行く。自然の中に行く。いつもと離れた場所に行く。知らない人と交流する。

これだったんですよね、まあ人によって海外興味ないっすとか、いきなりそんなこと言われてもいけません、という方もいるかもしれませんが
私は最近、バリとか、タイとか、行ってきて、
何故か思考が現実的になったというか、

多分、海外ってある程度、気持ちを引き締めて
スリとかぼったくりに合わないようにしなきゃとか、飛行機の時間とかスケジュール管理とか、お金の管理とか、そういうことに頭を働かせるので私的に、グラウディング的現実思考が実践できたのかな。と思いました。

つまり、まあ、これと同じことしなくても、

例えばナイトサファリ（？）行くとか、

してみたいけど、ちょっと、あなたがドキドキしちゃうこと、

外に出て新しい韓国語サークルに入って友達をつくってみるとか
ずっと欲しかったけどちょっと高くて買うのを躊躇していた可愛いティーカップを思い切って買っちゃうとか

もちろん、借金とかギャンブルとかガチのやばいことをしなさいっていう意味じゃなくて、
ちょっと緊張感をくすぐるようなこと。
で、その環境に慣れてみる。

『私、この環境でも自立してて大丈夫じゃん』っていう、

ある意味、未知で、未来が確実ではないし、不安だけど、良いドキドキワクワク状態をあえて自分でつくって、その環境の中で『ちゃんと生き抜いてる自分』になっちゃう。

これ効果あると思うんですよね、楽しくできるし。

はいこんな感じで
気づけば5000文字になりそうなので
きょうはこのへんで。