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曼荼羅ワークで曼荼羅アートを伝えていく日々〜絵本を作ろうと思い立つまで

さて、パステルアートの教室をオープンしてから1年が経ちました。
曼荼羅ワークの体験レッスンを開けるようになった私は、やりたいと言ってくれていたお友達へ教え始めていました。

最初はマニュアルでガッチガチだった私は、いつも前もって頭の中でシミュレーションして「最初はこんな風に話をしてから〜○時くらいから描き始めて〜」とびっちりと計画を練っていつも講座に挑んでいました。

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ある日、マニュアルとか全部準備してたものをすぽ〜んと忘れてきてしまって😅すごく慌てて「どうしようどうしよう」って最初は頭真っ白状態で何を話してるのかもわからなかったけれど(笑)それでもなんとかなって、その日をきっかけにマニュアルを持ち歩かなくなりました(ようやく)。それも必要なきっかけだったのでしょうね。

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イベントにも参加して、原画を販売したりポストカードを作って販売したり、ワークショップをしたりもしていました。

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世界は広がっていました。定期的に講座を開いていくために、家以外に場所が必要だと思って借りられる場所を確保したり、講師をよんでいろんな講座を開催しているお友達に呼んでもらったり。

私は人前に出て話をするのが本当に嫌でした。でも講師になった以上、そんなことは言ってられませんよね。自分の言葉で話したらいいと腑に落ちるまではまだまだ時間がかかるのですが…

曼荼羅ワークを伝えていく中での悩みは、どうやったらその人から想いを引き出していけるかという所でした。体験レッスンだから、まだまだ入り口だから、楽しかったらそれでOKだ、という気持ちもあったけれど、それでは足りないとも思っていました。

本当はもっと1人の人と深く関わっていきたいし、もっともっと伝えたいことがあるような気がする。そのためにも、もう少し私自身が学ぶことがあるような気がしていました。

曼荼羅ワークはアートセラピーだから、セラピーの部分をもっと勉強しようかな?とアートセラピーの学校を調べてみたりもしました。

そんな中、何人かの人から「パステルアートで絵本を作ってみたら?」と言われていたことを思い出して、なんとなく「絵本の学校」を調べてみたりもしていました。

そうだ、私は言葉が好きで文章を書くのも好きだ。そこにアートが加わった今、絵本を作るという夢のようなことも実現できるのではないかな?

それに私は人に何かを伝えたいという想いがある。パステル教室で今はまだお友達にお伝えしている程度だけれど、絵本としてこの世に出したらたくさんの人に想いが伝わるのではないかな?

それに、「絵本の学校」で検索して出てきたまさに「絵本の学校」という名前の学校(笑)の雰囲気が良さそうだから体験に行ってみよう!

とそんな経緯で気軽な気持ちで体験授業に出てみた私。
そこから絵本を作るまでの紆余曲折があるのですが、それは次回に。




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